なぜ、しょうゆか。その狙いについて同社担当者は「東京駅という場所柄、全国各地から来られる方には『東京土産』として江戸前しょうゆをイメージしました。海外の方には『日本土産』ということで“和”を代表するしょうゆをアピールしました」と説明した。
実際に食べてみた。しょうゆの“しょっぱさ”はそれほど感じず、むしろコクが出ている。何より中に入っている「あられ」が存在を主張している。しょうゆの後味と共に、あられの味が舌に残る。
会場では北海道や沖縄のご当地サンダー、Tシャツやマスキングテープといったグッズも販売中。1月26日から2月14日までの期間は新商品を追加し、店頭装飾を新たにした第2弾も開催予定だ。
ちなみに近年はアジアでの人気も高い。台湾では過去に日本で爆買いする人たちがいた。インドネシアには合弁会社の工場があり、東南アジアでの展開も本格化。30円ほどで手軽に買えるお菓子には、エピソードがたっぷりと詰まっていた。