また、同氏は「中でも、門田容疑者は名古屋だけでなく、他の地域でもホストクラブにツケがたまって逃げてきているような状況だった」と補足した。
どのようなトラブルがあったのだろうか。
小川氏は「被害者となった一番若い女性に対して、門田容疑者が『もっと働け』と言っていたという話をホストから聞きました。石川容疑者からも恐喝まがいにお金を取られていたという話も出ています。3人の中では一番立ち位置の弱かった女性で、犯行時には石川容疑者宅で暮らしていたという話が出ています。関係者によると、この被害女性からホストクラブの売り掛け(ツケ)に充てる金を要求していたということではないか」と事件の背景を指摘した。
2人は容疑を認め、門田容疑者は「後悔している」と供述しているという。県警ではさらに詳細を調べていく。