家庭菜園を楽しむ男性が、100均の書類収納用レターボックスをプランター代わりにし、サニーレタスを育てる“壁掛け菜園”を作りました。S字フックでフェンスにつるした白いボックスから、みずみずしい葉があふれています。菜園の様子をXに投稿すると、146万回以上表示され、「その発想はなかった」「すっきり並んでいて見栄えもよい」といった声が寄せられています。
投稿したのは、家庭菜園のアイデアを発信する「ぽたろうの家庭菜園HACK」さん(@HACK1136)です。ぽたろうさんがプランター代わりに使ったのは、100均で文具収納として販売されているレターボックスです。容器に土を入れてサニーレタスを植え、S字フックでウッドフェンスに吊るしています。横一列に並んだ白いボックスからは、みずみずしい葉があふれています。
このアイデアが生まれたきっかけについて、ぽたろうさんは次のように話します。
「もともと100均の商品を見ると『野菜の栽培に使えないか』と考えてしまうんです。サニーレタスくらいのサイズ感であれば、レターボックスでいけるのでは?さらに壁に掛ければ日当たり問題も解消できそう!と思い、実践しました」
壁掛けスタイルにしたことには、実用的なメリットもあるといいます。
「床に直接置くよりも、日当たり・風通しともに改善されるため、病害虫の発生や、ナメクジなどが寄ってくるのを防ぐ効果もあります」
レターボックスに植えたのは、もともとチャック付き保存袋で育てていたサニーレタスを間引いた際に出てきた株です。ぽたろうさんによると、サニーレタスは移植に非常に強い植物で、植えた後は水やり以外ほとんど手がかからないといいます。「工夫した点といえば、きれいに並べてSNS映えを狙ったことくらいです(笑)」と語ります。
Xのコメント欄ではプラスチック容器を屋外で使うことによる劣化を心配する声も上がりました。ぽたろうさんは、実際に使い続けてきた経験をもとに、こう話します。
「栽培を終えて土だけの状態で放置する期間もありましたし、さらなる日当たりを求めて物干し竿に吊るしたりもしましたが、一向に劣化する気配はありません。1年以上余裕です。要するに何もしていません。企業努力に感謝です」
家庭菜園で大切にしていることについて、ぽたろうさんは「その植物の特性を知ること」だと話します。
「プランターで種まきから枯れるまで植物の一生に寄り添うと、参考書に書かれていなかった意外な一面が見えてきます。そこで初めて『この野菜ならば、この容器でいけるかも?』などが見えてくるんです」
今回はサニーレタスでしたが、容量的には小松菜やほうれん草、水菜、チンゲン菜なども栽培できるそうです。多くの反響を受け、ぽたろうさんは次のように話します。
「ベランダの日当たり問題でお悩みの方は、私だけじゃないんだなあと実感しています。ぜひ100均で見かけた際は、手に取ってみてください」