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「地獄草」スギナは「抜かずに刈る」 刈った草はそのまま土へ…庭の土も草も変わる“戦わない庭づくり”に1.3万いいね「目からウロコ」

そんでなライターズ そんでなライターズ

「地獄草」と呼ばれ、抜いても抜いても生えてくる雑草・スギナ。そのスギナを“抜かずに刈る”という対処法を紹介したInstagramの投稿が注目を集めています。「戦わずに共生する」という考え方に、「目からウロコ」「雑草への見方が変わった」「過去の私に『土のお医者さんだよ』と教えたい」といった声が寄せられました。

投稿したのは自然農や押し花について発信している、たよらこさん(@tayorako)。かつては、たよらこさん自身もスギナに強いストレスを感じていたそうです。

そんな価値観が変わるきっかけになったのが、自然の中で過ごす幼稚園で働き、自然農と出会ったことでした。

「草がある畑でも、作物はちゃんと育つ。それを目の当たりにしたのが大きかったです。草のない畑こそ美しいとずっと信じてきたので、その価値観が崩れたときはショックと喜びがごちゃ混ぜでした」

スギナは地下茎を広く伸ばすため、根から完全になくすのはほぼ不可能。しかし、たよらこさんは、スギナには「土の状態を知らせる役割」があると考えるようになりました。抜かずに刈る方法を続けた結果、「1年前と比べて土の柔らかさも色も変わり、植物も虫も鳥もイキイキとしてきました」と話します。

以前は刈り方を失敗し、庭が一面イネ科の草に覆われてしまったこともあったそうです。しかし「高刈り」を続けた翌年、クローバーやオオイヌノフグリ、ハコベが自然と現れました。

「生える草には意味があるんだ、と実感できて感動しました」

スギナとの向き合い方が変わったことで、庭で過ごす時間そのものが「苦痛から癒しに変わった」といいます。刈った草が茶色く枯れていく姿も、今では「そのままでいい」と思えるようになりました。押し花講師としても活動するたよらこさんにとって、枯れていく色の変化に美しさを見出せるようになった経験は、創作の考え方にもつながっているそうです。 

最後に雑草との戦いに疲れている人に向けて、たよらこさんはこう話します。

「草を抜くから刈る方法に切り替えると、土も生える草も少しずつ変わっていきます。庭に小さな森を作って、いつでもくつろげる自分の場所にしてみませんか」

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