年末が近づくと、気になり始めるお正月のおせち料理。最近は手作りだけでなく、市販のおせちやネット通販を利用する家庭も増えています。株式会社NEXER Group(東京都豊島区)と食器の通販サイト『FOURGRACE』が共同で実施した「おせち料理」に関する調査によると、約4人に3人が「おせちは主に購入する」と回答。購入先では「スーパー」が最も多いことがわかりました。
この調査は、おせち料理を食べたことがある全国の男女500人を対象として、2026年9月にインターネットで実施されました。
お正月のおせちには、黒豆や数の子、栗きんとん、海老など、さまざまな料理が並びます。「おせちの具材の中で、一番好きなもの」を聞いたところ、プチプチとした食感や塩気のおいしさが支持された「数の子」(20.6%)、金運への願いや、お正月らしい華やかさを魅力に感じる「栗きんとん」(18.6%)、おめでたい料理としての特別感がある「海老」(12.8%)がトップ3となりました。
次に、「おせちをどのように用意していますか」と聞いたところ、「主に購入する」が74.2%で、手作り派(25.8%)を大きく上回りました。
年末は大掃除や買い出しなどで忙しくなりがちです。品数の多いおせちを一から作るには時間も手間もかかるため、市販の商品を上手に活用する家庭が多いと考えられます。
購入派からは、「かまぼことか伊達巻とかイチから作るのは困難」(20代男性)、「子どもがいて台所に長時間立ってられないから」(30代女性)といった声が寄せられた一方、手作り派からは、「安く済ませられる」(30代女性)、「好きなおかずを沢山作った分だけ食べれるから」(30代女性)などの意見が聞かれました。
おせちを購入する人に「購入先」を尋ねたところ、「スーパー」(48.2%)、「ネット通販」(23.2%)、「百貨店」(10.0%)が上位に挙がりました。
日常の買い物のついでに購入できる身近さが強みのスーパー、幅広い商品から比較して選べることや、自宅まで届けてもらえる利便性があるネット通販、品質への期待や有名店の商品を選べる百貨店と、購入先によって重視されるポイントが異なることから、手軽さを優先するか、選択肢の多さを求めるか、特別感を重視するかによって、選び方も変わりそうです。
また、「おせちにかける予算」としては、「5000円未満」(42.0%)、「5000円~1万円未満」(24.8%)、「1万円~2万円未満」(24.0%)に回答が集まり、1万円未満が6割強を占めました。
一方で、1万円以上を予算としている人も一定数おり、購入するおせちの種類や量、家族構成などによって予算には幅があることがうかがえます。
おせちはスーパーで好みの料理を少しずつ購入すれば、必要な分だけそろえやすく、費用も調整できることから、予算に合わせて料理を選び、無理のない範囲でお正月の食卓を楽しむ方法も広がっている様子が見てとれました。
なお、「おせちの予約・購入時期」については、「直前に購入する」(47.4%)が最多となりました。そのほかでは、「11月中」(15.9%)や「12月上旬」(13.5%)など、早期予約割引を利用できる時期に予約する人も見られました。
早めの予約には、希望の商品を確保しやすいという利点があります。一方、直前の購入には、店頭で見比べながら選べるという良さがあります。
どちらが適しているかは、購入したい商品や予算、買い物の予定によっても変わります。早期割引を利用したい場合は予約情報を早めに確認し、店頭で選びたい場合は年末の販売状況をチェックしておくとよさそうです。
好きな料理だけを必要な分だけ購入したり、ネット通販で商品を比較したりと、おせちの楽しみ方はさまざまです。
価格や品数だけでなく、準備にかけられる時間や家族の好みも考えながら、自分たちに合ったスタイルで楽しんでみてはいかがでしょうか。
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【出典】
▽FOURGRACE
https://www.fourgrace-tableware.jp/