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「帰ろう」は禁句……縁石にあごをのせて動かない柴犬 声をかけるとムキッ!「犬だって黄昏れたいのさ」「嫌やし帰らんし」

梨木 香奈 梨木 香奈

「帰ろうは、禁句」

そんなコメントが添えられた愛犬の姿がThreadsで話題です。写っているのは、柴犬の「うづまる」くん(5歳・男の子)。

道路脇の縁石にあごをぺたりとのせ、すっかりくつろいだ様子のうづまるくん。顔だけをちょこんと出し、のんびりと景色を眺めています。

ところが、帰る時間になっても動く気配はありません。飼い主さんから声をかけられると、口元をムキッとさせて不満げな表情に。その後も再び縁石にあごを預け、「まだここにいたい」と訴えているかのようです。

この姿に1.2万件超のいいねが集まり、

「断固断る! 風ですね」
「犬だって黄昏れたいのさ」
「帰ろう? ムキッ! がかわいい」
「嫌やし帰らんし! ってお顔してますね」
「文句言ってるのにかわいいって天才か?」

など、微笑ましい反応が相次ぎました。

お気に入りの縁石で30分 「帰ろう」のひと言にムキッ

飼い主のうづ丸さん(@416uzu)によると、うづまるくんは縁石の角にあごをのせるのが大好きなのだそう。

「この日は最初の場所で20分ほど過ごし、数歩進んだ先でも再びあごをのせて10分ほど動きませんでした。できれば思う存分付き合ってあげたかったのですが、朝は家事もあるため『ごめん、帰ろう』と声をかけると、不満そうな表情になりました」

ちなみに、お父さんとの散歩では「帰ろう」と言われてもムキッとすることはないそうですが、やはり縁石にあごをのせたまま過ごしているといいます。

「この日も早速、あごをのせてまったり。近くを通る車も、うづまるを見つけると速度を落とし、笑顔になってくださることがあります。朝から道行く人を和ませながら、交通安全にもひと役買っているのかなと思いました」

散歩を再開するタイミングは、うづまるくんの気持ち次第。飼い主さんにとっては、じっと我慢の時間が続きます。

「うづまる自身が納得すると、『帰ろう』という声に立ち上がってくれます。それまでは断固として動かず、おやつで誘っても『帰って遊ぼう』と声をかけても効果はありません。うづまるなりのタイミングがあるようです」

「今日はここか」地域でもおなじみの存在に

人口約600人の村で暮らすうづまるくん。散歩中には、地域の人たちから声をかけられることも多いそうです。

「散歩中に枝を集めて歩いていると『山の美化担当』、縁石にあごをのせていると『今日はここか』と言ってくださる方もいます。車を停めて様子を尋ねてくださったり、SNSでうづまるを知った方がわざわざ戻って声をかけてくださったりすることも。村のアイドルのような存在なのかもしれません」

そんな人気者のうづまるくんですが、縁石でくつろいでいるときは、柴犬の女の子がやって来てもほとんど反応しないのだとか。

「飼い主さんから『縁石に負けた』と笑われるほど。ほかのことよりも、この縁石がお気に入りです」

うづまるくんとの出会いは、飼い主さんにとって忘れられないものでした。きょうだいのなかでもひときわ目を引く白黒の毛色と、愛らしく人懐っこい姿に心を奪われ、片道約20分の道のりを3日連続で車を走らせ、会いに行ったといいます。

散歩の途中で足を止め、お気に入りの場所で気が済むまでのんびり。そんなうづまるくんのマイペースな姿は、今では地域の人たちにとってもおなじみの光景になっているようです。

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