2歳の息子さんとホットケーキを作ろうとしたところ、生卵がカーペットに落下。息子さんの手も足もズボンも生卵まみれになった出来事をつづった投稿がXで注目され、194万回以上表示されました。
投稿したのは、東京都在住の30代主婦「haru」(@RRRUNKA)さん。「ちょっと大きい声を出しそうになった」という、そのときの状況を詳しく聞きました。それは、翌日から保育園に入る息子さん(当時2歳7カ月)と過ごす、最後の自宅保育の日です。
昼寝の後、一緒におやつを作ろうとホットケーキ作りをすることにしました。ところが、卵を扱っていたときにカーペットの上へ落としてしまい、息子さんの手も足もズボンも、生卵でべちゃべちゃに。息子さんは「……やっちゃったかも」というような表情で、「haru」さんを見たといいます。
思わず大きな声を出しそうになったものの、「haru」さんはグッとこらえ、そのまま息子さんを連れてお風呂場へ直行しました。
お風呂場へ向かう間、「haru」さんの頭の中ではさまざまな考えが巡っていたといいます。「そもそも、私がやりたくてやったんだし」「今日(自宅保育最終日)くらい気持ちよく終わりたい」。口には出さず、そう考えながら気持ちを立て直していったそうです。
すると、息子さんが寂しそうな声で尋ねてきました。
「息子くん、ダメした?」
「haru」さんはそのひと言を聞いて「私の表情を見て、息子なりに考えた結果、出た言葉なんだと思いました」と振り返ります。息子さんがこうした言葉を口にしたのは、後にも先にもこのときだけだそうです。
「ううん!ダメしてないよ!ママが間に合わなかった!シャワー終わったらもう一回やってみよう!」
そう伝えると、息子さんはニコニコ。シャワーの後は約束どおり、もう一度2人でホットケーキを作り、おいしく食べました。
「こういうママになりたい」と反響
投稿には、「こういうママになりたい」「こんなママなら子は幸せだろうな」といった声が寄せられました。「生卵カーペットは大事件だけど、お風呂で気持ちをリセットしてから息子さんに向き合えたのすごい」「『もう一回やろう』でニコニコになれたの、読んでほっとしました」といった反応も。「haru」さんは「うれしかったです」と言いながらも、「私も普段、我慢できないときもありますし、たまたま自宅保育最終日だったので、少し寛容になれただけだと思っています」と振り返りました。
息子さんは、料理を見るのもお手伝いをするのも好きだといいます。「やりたい」と言ったときには、できることを一緒にやる。それは普段から「haru」さんが大切にしていることです。このときも、失敗したところで終わらせず、「もう一回やってみよう」と伝え、再び一緒にホットケーキ作りに戻りました。
投稿を通して、さまざまな子育ての体験談にも触れたという「haru」さん。「私もより頑張ろうと思いました」と受け止めています。
生卵まみれになったハプニングの最中、息子さんから出た「ダメした?」というひと言。失敗に対して大きな声を出すのをこらえ、もう一度挑戦するところまで一緒に過ごした時間は、親子で笑顔になれた自宅保育最終日の思い出になったようです。