「目線カメラでのぞいてみた、赤ちゃんの見ている世界」と題した動画がInstagramで340万再生、16.3万いいねを集めて話題になりました。投稿したのは、4人の子どもを育てるママ。「今しか見られない景色を残したい」と、生後9カ月の末っ子ちゃんに目線カメラをつけてみると……?
動画は、赤ちゃんの声を拾うためのワイヤレスマイクと小型のウェアラブルカメラを装着して撮影されました。赤ちゃんに負担がないよう、またケガや誤飲の危険がないよう、ママが細心の注意を払いながら行ったとのことです。
泣きながらお昼寝から起きた赤ちゃんは、ママが視界にいないことに気づくと、ハイハイで移動してママを探し始めました。「ママどこ?」というテロップとともに、赤ちゃんの目線から見た部屋の中が映し出され、ワイヤレスマイクで拾った愛らしい泣き声も聞こえてきます。
ようやくママをキッチンで見つけた赤ちゃん。ママはミルクを作ってくれていました。ママに抱っこされた赤ちゃんの目線カメラには、画面いっぱいにミルクの入った哺乳瓶が映し出されます。
「早くちょうだい」と泣いて訴える赤ちゃん。哺乳瓶を受け取ると、上手に両手で持ちながら「ゴクゴク」とミルクを飲み干しました。
「おいで」とママが優しく呼びかけると、赤ちゃんの目線にはママの手が大きく映ります。「テテテ」と声を出して、うれしそうにママに甘える赤ちゃん。
その後も、床に置いてあったお兄ちゃんのゲーム機を見つけたり、ママを探したり、「何かないかな〜」と見渡しておもちゃを発見したり……。赤ちゃんから見える世界では、何もかもが大きく見え、やはり床の近くにあるものが見えやすいようです。
つかまり立ちをする場面では、壁を支えに立ち上がり、少しずつ伝い歩きをする赤ちゃんの小さな右手が映ります。
そして最後の場面では、「帰ったよー!」と玄関からお兄ちゃんたちの声が聞こえてきました。「うれしいな、行かなきゃ!」と玄関へ急ぐ赤ちゃんの視界のほとんどは床です。ママやお兄ちゃんの声を頼りに、声を出しながらハイハイをする赤ちゃん。
「こんな小さな世界を、毎日全力で生きているのが愛おしすぎる」と、赤ちゃんの目線カメラの映像を振り返り語るママ。帰ってきたお兄ちゃんと、笑顔で遊ぶ赤ちゃんの姿で動画は締められました。
動画を撮影したママ(@yumo_4mama)に話を聞きました。もうすぐ1歳になる赤ちゃんと、2歳の娘さん、6歳の双子の男の子の子育てをされています。
ーー「赤ちゃんが見ている世界」を目線カメラで見てみようと思ったきっかけは?
「普段子どもを見ていると『この子には今、私たちの世界がどんなふうに見えているんだろう?』と思うことがありました。大人からすると何気ない毎日の景色でも、赤ちゃんにとっては初めて見るものばかりなんだろうなと思い、実際に赤ちゃんの目線から見てみたくなったのがきっかけです。そして 『今しか見られない景色を残したい』という気持ちもあり、目線カメラで撮影してみました」
ーー実際に見てみたママの感想は?
「実際に見てみると、普段私が見ている景色とは全然違っていて、とても新鮮でした。 大人にとっては何気ない日常でも、赤ちゃんからすると、ママの顔や家の中の景色、周りにいる家族など、一つひとつがこんなふうに見えているんだと思うと、すごく愛おしく感じました。
『こんなに床が近いんだ』とか、『こんなにおうちが広く見えるんだ』など、また、『これはママ見えなくなったら泣くよね』『床のものすぐ拾うのはこれかぁ』などの気づきにもつながりました!」
ーー動画の反響について、いかがでしょうか?
「たくさんの方に見ていただき、とても驚いています。『自分の子どももこんなふうに見えているのかな』というコメントや、子育てを終えた方からも『子どもの小さい頃を思い出した』とコメントをいただきました。自分の子どもの日常を残したくて撮った動画が、世代を超えていろいろな方に届き、それぞれの記憶や思い出につながっていることがうれしいです」
ーー子育てで大切にしていることを教えてください。
「4人育児なので、毎日すべてを完璧にすることはできません。できないことに目を向けすぎず、その日その日を子どもたちと楽しく過ごすことを大切にしています。そして、毎日必ずぎゅーっと抱きしめさせてもらってます!私のエネルギーチャージみたいな(笑)。
怒ってしまい、寝顔を見ながら『ごめんね』と思う日もありますが、子どもたちの『今』は今しかないので、何気ない瞬間でも『かわいいな』『この時間を残しておきたいな』と思った気持ちは、大切にするようにしています。子どもたちが大きくなったときに、『こんな毎日だったな』と一緒に笑いながら振り返れるような思い出を、たくさん残していけたらと思っています」
動画には、多くのコメントが寄せられました。
「貴重な映像だ~!」
「至高の尊さよ」
「うちの子たちも見てきた世界か~♡」
「なんて素晴らしいものを共有してくれたんだ…」
「この世界だったら確かにワクワクしていろんなことしたくなるわな」
Instagram(@yumo_4mama)では、「子どもの『今』を未来の宝物に」をテーマに、子どもとの何気ない日々を思い出に残すさまざまなアイデアを見ることができます。