じゅうたんの上にティッシュが散乱した、見るも無残な光景。そのそばには、座椅子の後ろに身を隠し、目に涙を浮かべる黒いトイプードルの姿がありました。
「ティッシュで遊び呆け結果泣くトイプードル」
そんな言葉とともにInstagramへ投稿された動画が、注目を集めています。
動画に登場するのは、トイプードルの女の子「マヨ」ちゃん。投稿したのは、飼い主の「犬と暮らす|空色桜雲」さん(@emma_mayo2025)です。
見守りカメラに映っていた驚きの光景
この日、飼い主さんは外出先から見守りカメラで愛犬たちの様子を確認しました。すると、ティッシュケースをくわえて歩き回るマヨちゃんの姿が映っていたのです。
「目を疑いました。時間がたつにつれて、ティッシュ遊びがどんどん激しくなっていきました」
見守りカメラには音声通話機能があり、飼い主さんはマヨちゃんの名前を何度も呼び、「ダメ」と声を届けました。しかし、離れた場所から止めることはできません。
ティッシュを口に入れて体調を崩してしまわないか心配になり、「早く帰宅しなければ」と焦ったといいます。
高さ約80センチの場所に置いていたのに
実は、マヨちゃんがティッシュをばら撒いたのは、今回が初めてではありませんでした。
以前にも同じように遊んだことがあったため、飼い主さんはティッシュケースを高さ約80センチのキャビネットの上へ移動。簡単には届かないよう、対策していたそうです。
ところが、キャビネットから約40センチ離れた場所にはソファがありました。見守りカメラの死角だったため、実際の瞬間は確認できませんでしたが、マヨちゃんはソファの端からティッシュケースをめがけ、ジャンプしたのではないかと考えられています。
マヨちゃんの“知恵”に驚かされたのは、今回だけではありません。
テーブルに乗ることが多かったため、リモコンなどの小物類を簡単には開けられない蓋付きのボックスへ収納していた飼い主さん。ところがある日、マヨちゃんはボックスを開け、中に入っていた飴を取り出してしまいました。
帰宅後、開封された飴が床に転がっているのを見つけたときは、「生きた心地がしませんでした」と振り返ります。
帰宅すると座椅子の後ろに隠れていた
飼い主さんが帰宅してリビングへ向かうと、床には大量のティッシュが散乱していました。一方のマヨちゃんは、座椅子の後ろにひっそりと身を隠し、飼い主さんの様子をうかがっていたそうです。
「明らかに『怒られる』と思ったようで、隠れていました」
それでも、叱るより先に確認しなければならないことがありました。ティッシュを食べていないか心配だったため、飼い主さんは「ただいま」とだけ声をかけ、すぐにマヨちゃんの口の中をチェックしました。
その後、部屋を片付けている間も、マヨちゃんはおとなしくしていたそうです。さらに、目にはいっぱいの涙が浮かんでいました。
飼い主さんによると、マヨちゃんは「名女優の涙犬」と呼びたくなるほどの泣き虫。自身にとって都合の悪いことがあると、目に涙を浮かべることが多いのだとか。
座椅子の後ろに隠れ、清掃中も静かにしていたことから、飼い主さんには「ダメなことをした」と反省しているように見えたといいます。
「その様子がいつもかわいくて、つい撮ってしまいます」
幸い、マヨちゃんの体調に変化はありませんでした。その後の排せつ物にもティッシュは混じっておらず、元気に過ごしているそうです。
飼い主さんは日ごろから、家の中でも散歩中でも「不必要なものは口に入れない」と伝え、愛犬たちが意味を理解できるようにしつけてきました。今回、マヨちゃんは、その教えを守ってくれたようです。
「手が届かない」だけでは足りなかった
マヨちゃんは、9月25日で1歳になる女の子。臆病で泣き虫な一方、我が強く、何でもおもちゃにして遊ぶことが大好きです。飼い主さんは、元気いっぱいな様子を「体力おばけ」と表現します。
一緒に暮らすスキッパーキの女の子「エマ」ちゃんは、9月12日で1歳半になりました。素直で自己表現がうまく、興奮するとたちまち元気いっぱいになる一方、感受性が豊かで、相棒のマヨちゃんにとても優しいそうです。
現在、マヨちゃんは“絶賛反抗期”とのこと。飼い主さんは、基本的には「仕方がない」と受け止め、これまでと変わらず接しています。ただし、命に関わる危険な行動を取ろうとしたときや、実際に取ってしまったときには、厳しく教えていく考えです。
今回の出来事を受け、ティッシュの保管場所も改めました。
「手の届かないところではなく、物理的に目に入らない場所にしまうことにしました」
人間の予想を超える身体能力と知恵を見せたマヨちゃん。飼い主さんにとっても、留守番中の安全対策をあらためて考えるきっかけになったようです。
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飼い主の空色桜雲さんは、「馬の推し活」が趣味。以前は北海道などへ遠征したり、イラストを描いたりしていましたが、現在は愛犬たちのお世話に奮闘しており、馬に関する活動はすべてお休みしているそうです。