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誰かいる…よね? 4人家族が住む家にいる「第5の人」は悪さをしないいたずら好き?【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

『怪奇現象』と呼ばれる説明しがたい事象も、解釈ひとつで捉え方が変わるようです。漫画家であるみ・ちこさんが投稿した『8月になったので、子供のころにあった不思議な話します』では、作者の幼少期にあった出来事が描かれています。同作はX(旧Twitter)に投稿されると、約9000のいいねが寄せられました。

作者が小学2年生だったころの話です。自室で漫画を読んでいたところ、姉が突如青ざめた顔をしてやってきます。作者はずっとこの場所で漫画を読んでいたそうですが、姉は「そんなはずない…あんたいま隣の部屋にいたもん…」と話すのです。

実家ではこういったことが頻繁に起こっていたため、気味が悪くなった作者は母親に相談しました。すると母は「うちは4人家族だから『第5の人』って名前にしよっか!」といいます。母によると『第5の人』は悪さをしないため、怖がるほうがかわいそうとのことでした。

それからも、誰も呼んでいないのに自分を呼んだ声がするといったことがよく起きますが、「また第5の人か~」と思い、怖いものからちょっとだけ楽しいものへと変わったのでした。その後作者が成長するにつれて、不思議な気配を感じることは少しずつ減っていきます。

最後に『第5の人』を感じ取ったのは、作者が一人暮らしを始めて実家に帰省したときのことでした。ふとソファに座っていると、「ゴトゴトゴトン」とまるでジャガイモを何個か落としたような音が上から聞こえました。

作者は恐る恐る2階へあがってみると、上には誰もいなかったのです。作者は「第5の人かぁ…」と久々に会えたことに嬉しさを感じると同時に、泥棒じゃなくてよかったと胸をなでおろすのでした。

読者からは「第5の人ってネーミングが素敵」「ジャガイモのような音はおかえりという挨拶かな?」などの声が寄せられています。そこで、作者のみ・ちこさんに話を聞きました。

『第5の人』の現象は起こりすぎて当たり前になっていた

―同作を描いたきっかけについて教えてください

幼少期の不思議体験について友人と話していたときに「お母さんすごいね」という反応だったので、もしかして面白いのかも?と思って描きました。

―作品に描かれた内容以外にも、家で起きた不思議な現象はありましたか?

声が聞こえるというのはよくありました。ありすぎて当たり前になっていたくらいです。

―考え方を変えれば「怖いもの」も「楽しいもの」に見える、心温まる作品でした。み・ちこさんは、他にはどのような作品を描かれているのでしょうか?

身近な人や生き物を大切におもうような、やさしい気持ちになれる作品を描きたいと思っています。最新作は各SNSにて発信しています。ほかには、家族と飼い猫を描いたエッセイ漫画「ねこたろう日記」(Amazonにて無料配信中)、猫漫画の「宇宙人、猫と住む」(全国書店にて発売中)があります。

<み・ちこさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/michiko_fever
▽『ねこたろう日記』(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW1FVB3M
▽『宇宙人、猫と住む』(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DTNZSK85

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