美術の授業で見たことある名画を少し変わった視点で眺めると、まったく違ったものが生まれることがあります。そんな「発想の勝利」といえるゲーム『牛乳を注ぎたい女』がX(旧Twitter)で発表されました。
同作はGEEKY Fab.のたくさん(@takusanToIssho)が、ひとつのお題を使って参加者が1週間で作ったゲームを発表するイベント『Unity1週間ゲームジャム』に挑戦した際に作成したものです。フェルメールの名画『牛乳を注ぐ女』をパロディにしたこのゲーム映像で、この投稿を見た人からは「絵面がもうおもしろすぎる」「フェルメールも400年後にこんなゲームになってるとは思わなかっただろうな」など数多くの声があがっています。
また同作は実際に完成し、8月1日に公開されました。アプリのダウンロードは不要で、ブラウザでプレイ可能。ゲームを実際にプレイした人からは、「牛乳のほんのり粘度のある表現がとても良いですね……!」「難しかったけど楽しかった〜!」など賞賛の声があがっています。
同作は、Unity1週間ゲームジャムの中でも「注目の高かった作品」としてノミネートされています。
では、なぜ同作を作ろうと考えたのでしょうか。ゲーム制作のきっかけなどを、製作者であるたくさんに聞きました。
人生初の万バズでびっくりしました
ー「牛乳を注ぎたい女」を制作したきっかけはどのようなものでしょうか?
unity 1週間ゲームジャムのお題が「しろ」だったので、白くて、わかりやすくて、親しみやすい題材で考えた結果が「牛乳を注ぐ女性」でした。
一気に多くのゲームが投稿されるお祭りのようなものだったので、ユーザーが他にもいろんなゲームを遊ぶことを考慮し、何をするゲームか一目で伝わることと、操作をできるだけシンプルにすることを特に重視しました。
ー「牛乳を注ぎたい女」を公開した後の反響はいかがでしたか?
想像以上に多くの方に遊んでいただけて、コメントもたくさんいただき、とてもうれしいです。開発中にプレイ画面をXへ投稿したときは1万いいねを超え、人生初の万バズでびっくりしました。
ー過去に制作したゲームの中で、おすすめのものがあれば教えてください。
実は公開したゲームはこれが初めてなんです。
普段はゲームではなく、SFCやセガサターンのコントローラーをUSB化する基板など、レトロゲーム関連の同人ハードウェアを作っています。
Webツールからボタンマッピングを書き換えられるなど独自の機能もあって、おすすめです。
<たくさん関連情報>
▽ゲーム「牛乳を注ぎたい女」
https://unityroom.com/games/milkmaid
▽X(旧Twitter)
https://x.com/takusanToIssho
▽HP『GEEKY Fab』
https://geekyfab.com/