「年末の寒い時期、実家の庭に現れた黒猫。命の危険を感じて夫に相談するも大反対され、大好きなポケモンGOをやめることなどを条件になんとか保護の許可をもらいました。それから5年、まさか夫から『そろそろ3匹目がほしいな』なんて言葉が出るようになるとは……」
Threadsに投稿された写真には、かつて保護に反対していたはずのパパの膝の上で、すっかりリラックスして愛らしくおさまる黒猫の「ちー」ちゃん(推定5歳・女の子)の姿が写し出されています。
この投稿には、「お迎えしたらメロメロですよね」「ダンナ氏チョロい(笑)」「猫って反対してた人に懐きますよね。魔性の動物だ」「NNNエージェント大活躍! 3匹目に笑いました。すでに1匹増えてるw」など、ほっこりした読者からのコメントが多数寄せられました。
当時の詳しい経緯やその後のご家族の変化について、飼い主のママ、chokobird5さん(@chokobird555)によると、当時の切実な状況を明かしてくれました。
大寒波から救いたい!妻の切実な説得
今から5年前、実家の庭に現れたちーちゃんにお母様がご飯をあげたことで庭にいつくようになったといいます。お母様が保護すると言い出したものの、お父様が「絶対だめ!」と猛反対して大喧嘩に発展。「これはまずいと思いました」と振り返る飼い主さんは、両親が高齢であることや、大寒波の予報が出たことで「このまま外にいたら命を落としてしまうかもしれない」と深く心配し、自ら保護することを決意しました。
しかし当時、家には小学生の息子さん3人がおり、「手のかかる時期で、子どもたちの世話だけでてんてこまい。子どもの習いごとや親戚の介護なども重なり、心身ともにまったく余裕はない状況でした」といいます。猫と暮らした経験もなく不安が募る中、ご主人も「猫の世話までするのは無理だろう」と考え、保護に強く反対していました。
それでも「ちーを放っておくことはできない」と考えた飼い主さんは、息子たちと一緒に遊ぶのを楽しみにしていたポケモンGOをやめることや、「私がきちんと猫の世話をします」「猫のことでは迷惑をかけません」と約束することを条件にご主人へ懇願。ご主人はしぶしぶOKを出し、こうしてちーちゃんの保護が決まりました。
膝の上に乗られ笑顔に!愛猫家に激変した夫
当初は怖々とした様子だったご主人ですが、息子さんたちと一緒に触れ合っている際、ちーちゃんがご主人の膝の上にちょこんと乗るハプニングが。「夫は『わー!』と声を上げて、にこにこ笑顔になっていたのがおもしろかったです」と飼い主さんは懐かしみます。
さらに保護から1年後、友人から別の子猫のお迎えについて相談された際、反対していたはずのご主人は「お迎えしたい!」と即答。「名前は俺がつける!」とまで言い出し、名付け権をかけたジャンケンで三男に敗れて落胆するという微笑ましい一幕を経て、三毛猫の「まる」ちゃん(推定4歳・女の子)を2匹目として迎え入れました。
その後、ご主人は猫たちが過ごしやすいようにリビングのドアに穴を開けて猫用ドアを設置したり、自動給餌器を購入したりと誰よりも愛でる存在に。「本人いわく、冬に布団に入ってきて自分の腕枕で寝てくれるときが何よりうれしいそうです」と、すっかりデレデレな素顔を明かしてくれました。
喧嘩も猫の話題で解決!大切な家族へ
おっとりで甘えん坊なちーちゃんと、少し気性が荒くやんちゃなまるちゃん。性格はまったく異なる2匹ですが「とても仲良しでよく寄り添っています。そんな姿を見ると、とても愛おしく、癒やされますね」と飼い主さん。
2匹と一緒に暮らすようになってからは、「家族の中でケンカが起こっても猫の話をすることで仲直りすることができるようになりました。私生活にとって、なくてはならない存在です」と語ります。
命を救うための切実な決断から始まった温かな変化は、今日も家族の笑顔と会話をやさしくつないでいます。