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30代ママ、第2子息子の名付けに悩む 「50年後でも違和感のない名前」が難しい…昔の「幼名」もしかして理にかなってる?

山岡 もと子 山岡 もと子

思い浮かんだ名前の候補に、年齢を表す「(50)」や「部長」という肩書を付けて呼んでみると、違和感がすごい――。「男の子の名付け本当に難しい」というX投稿が2135万回以上表示され、大きな反響を呼んでいます。

投稿したのは、11月に第2子の出産を控える30代の「ゆ子」さん(@yo_da_bf16i)。行き着いたのは、昔の「幼名」の習わしとのこと。詳細を聞きました。

小さいうちは「牛若丸」、大人になったら「義経」

「ゆ子」さんは、夫と2歳(取材時)の長女との3人家族。生まれてくる第2子は男の子です。候補はいくつか浮かんだものの、名前のあとに「(50)」や「部長」を付けて口に出してみると、どうにも違和感が拭えません。

そこで思い至ったのが、昔の「幼名」でした。源義経が幼いころ「牛若丸」と呼ばれ、成人して「義経」と名乗ったように、小さくてかわいい時期の名前と、大人になってからの名前を分けて付け直せる――。「考えれば考えるほど理にかなってんじゃないかな」。「ゆ子」さんはそう投稿しました。 

50年後を考えるべき?気にしなくていい?

この投稿には、さまざまな意見が寄せられました。

「赤ちゃんの時だけじゃなくて、おじいちゃんになっても自然に呼べる名前か考えちゃいますよね」「就活で面接官が戸惑わなくて、老後病院の受付でも違和感ない名前を……とか考えた」と、「ゆ子」さんの悩みに共感する人が続出しました。

一方で、「名付けで『歳取った時…』は気にしなくていいと思う派」「名前はその子と一緒に成長して、いつの間にかその人だけの誇らしい響きになっていくもの」などとする意見もみられました。

さらに、「名前決めたら、まずは『〇〇部長』って呼んでみるテスト。次に『〇〇くん、宿題終わった?』って言ってみるテスト。両方違和感なかったらそれでOK」「50歳になっても違和感のない名前…株主総会の重役(取締役など)の名前一覧から気に入ったのを選ぶとかならその路線なら確実かも」といったアドバイスも寄せられました。

子どもの将来を思うからこそ難しい…

「ゆ子」さんいわく、「将来、威厳が求められる年齢や役職についた時に、名前の印象や響きを理由に人に軽んじられる・侮られるといった事態を避けたいと思った」とのこと。自身が人事職に携わっているため、人の氏名と評価、評判を結びつけて考えやすいのかもしれないと話します。

「肩書を『代表取締役』まで上げると、今どきの名前と合わせたとき違和感がなくなる(若手創業者の印象になる)ため趣旨から逸れると思い、 あえて中間管理職の『部長』を付けて呼んでみようと思いました」とも。 響きが幼くかわいらしい印象の名前ほど、「部長」の肩書との違和感が生じやすいと感じたそうです。

ぜひ付けたいと思う名前はどれも人気があり、夫の友人やママ友の子どもと被って候補から消えていき、残るは片手で数えるほど。長女の名付けでは、成長しても違和感が生まれないよう、音や字面がかわいくなりすぎないことを重視したそうです。

ただ男の子の名付けは読み仮名の文字数が多くなりがちで、女の子には使われることが少ない「大、雄、将」といった字も視野に入ってきます。第1子の経験をそのまま生かせないことが難しいといいます。

赤ちゃんの姿から50年後を思い浮かべるのは難しく、「一旦赤ん坊に似合うかわいい名前をつけたあと、10代以降の将来の姿が想像しやすくなった頃に改めて大人用の名前をつけ直せたらいいのにな…」と思ったそうです。 

「成長しても違和感が生まれないようかわいすぎない印象、かつ同世代の子と比較した時に古くさくない印象を両立できれば…」と「ゆ子」さん。投稿の翌朝にXを開くと、通知の量に驚かされたといいます。

「おかげさまで新しい名前の候補もいくつか浮かびまして、お腹の子にもよい名前をつけることができそう」と話します。

親が子どものことを大切に思うからこそ、簡単ではない名付け。どんな思いで選んだのか、いつか子どもに話す日が楽しみですね。

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