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体力は若さの特権 会社員とナイトワークの二刀流で自宅は寝るだけ 無茶ができるのは35歳まで?【元セクシー女優が解説】

たかなし 亜妖 たかなし 亜妖

コロナ禍を経て副業禁止の会社が若干減っているようです。副業禁止なら「本業一本でも十分なくらいのお給料をくださいよ!」と思うし、副業は大歓迎ではあるものの「給料アップを見込めないから許容しているのか……?」と疑ってしまいます(笑)。

とはいえ、Wワークは当然ながら稼げます。正社員だからといって安定しない昨今、“二刀流”を希望する人々が急増中です。そして副業に夜職を選択する人は多く、昼間は会社員、夜は飲み屋のキャストをこなす20代男女が続々と現れているそう。

では、なぜ多くの人がWワークをするのか、そのメリットと「いつまでWワークを続けるか」を考えていきます。

自分の時間は無いけれど、安定した形で働ける

まずはWワークで収入が増えることの重要性についてです。

週5日会社へ行くだけでも自分の時間を十分に取ることが難しいのに、Wワークとなれば自由時間は極めて少なくなります。出勤日数にもよりますが、やる気満々のナイトワーカーは昼職週5日×夜職週3日以上と、とにかく働きっぱなし!自宅=寝るだけの部屋と化す人もいて、自由と引き換えにお金を稼ぐのもWワーカーの特徴だといえましょう。

寝る暇がない、遊ぶ余裕がない、起きている時間はほぼ仕事だと疲れも溜まりがちですが、生活の不安は軽減されるはず。本業という軸を持ちながらアルバイトをすれば金銭面が安定し、夜の方も「もしこっちを辞めたとしても、無職にはならない」という心強さを持てます。

水商売のレギュラー勤務だけでは売り上げのプレッシャーや将来への心配も大きく、毎日の地味なストレスになるもの。小さな心細さが大きな悩みに膨らむ可能性が高いため、「安定した軸」はとても重要なポイントなのです。

グラグラした世の中で挑戦するのも良いことだと思いますが、安定を取るのも今の時代を生き抜く術。近頃のWワーカーはとても堅実的で先を見据えて専業にならず、多忙なのを理解しつつも昼夜の世界で働き続けるのです。

昼×夜のWワークを続けられるのは何歳まで?

ではいつまでWワークを続けることができるのかも考えていきます。

Wワークが成り立つのは1日中働ける体力と気合いがあってのこと。睡眠時間を削ってでも頑張れるパワーがなければすぐに挫折しますので、正直なところ「若いうちだけ」という事実は否めません。

一部では昼・夜働く生活を長年続けるケースも見られますが、30代以降はWワークが減少する傾向が強いのだそう。結婚や出産のみならず、体力の低下や売り上げダウン、あるいは昼職で重要な立場を任されたなど……。なんらかの継続困難な理由があり、副業から離れていくのでしょうね。

あくまで筆者の考えに過ぎませんが、昼職週5日×夜職週3日以上のガッツリなWワークを続けられるのは35歳くらいまでかなと思います。お酒のダメージが深くなり人生のステージも変わりやすいのがこのくらいの年齢なので、現実的に物事を考えても“妥当”ではないでしょうか。専業ナイトワーカーの引退も、30歳〜35歳くらいが多いですから、35歳以上になると副業の出勤日数を減らしたり、あるいはゆるく働けるお店に移動するなど、多くの人は工夫を凝らすようですよ。

近頃は正社員×グラドルのような二刀流もいますし、現実的な女性が増えているのかもしれません。あるいは1箇所で稼げる希望がないから2つの顔を持つという、ちょっぴり寂しい理由も絡んでいたりします。

いずれにせよ“軸”を持ちながら別の商売を始める安心感の大きさははかりしれません。一般的な感覚を失わずに収入を増やせて刺激的な経験も積める。だからこそ本業×副業ナイトワーカーはメリットが多いといえるのです。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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