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「駐車場に防犯チェーンを付けたい」妻の相談に義父母が大反対! 「感じが悪いとご近所に思われる!」まさかの理由に困惑

中瀬 えみ 中瀬 えみ

オープン外構の駐車スペースの防犯対策にお悩みの人は少なくありません。特に複数台の車を駐車できるゆとりがある敷地を確保できるエリアなら、対策に必要な費用も大きくなりがち。そんなお悩みを比較的気軽に解決できる「ポールチェーン」を付けようとして、家族から思わぬ反対をされてしまったお話を紹介します。

義父母が長年住んでいた夫の実家を2世帯住宅に建て替え

Aさん(関東在住、30代、医療職)夫婦は長男出産後、夫の実家である義父母の古い家を建て直し、そこで暮らすことになりました。もともとあった古家は夫の祖父母が建てた家で、昔ながらの広い敷地にあるため、完全分離型の2世帯住宅にしてもスペースには十分余裕があります。義父もまだ仕事をしていること、Aさん夫婦も共働きということもあり、資金面でも大きな支障はなく、Aさん夫婦も義父母も満足の建て替えを行うことができたそうです。

家そのものについては「必要最低限の坪数で家事とメンテナンスがしやすいこぢんまりとした間取りと、北欧風のインテリア」というAさんの希望がしっかり反映されていて、完全分離型2世帯住宅に暮らす義父母との距離感も理想通り。

ただ唯一、Aさんが不安に思っているポイントは「外構」についてでした。

Aさん宅があるのは駅までは車で10分以上かかる郊外で、車が必須の地域です。家族用の屋根付きガレージ、Aさんの通勤用の原付バイク置き場、道路に面して2台程度の車が停めることができるスペースのほか、義父と夫の共通の趣味である釣り道具や義母の趣味の家庭菜園のためのアイテムを収納しておく大型の屋外倉庫まで、ゆったりした敷地内の様子が道路から見てもわかるオープン外構になっています。

最近何かと物騒…少しでも防犯できるようにしたくて

建替え前も低い生垣で道路と敷地の境が一部仕切られていた程度で、塀や柵らしいものはなく、周辺ものんびりとした雰囲気で義父母と夫にとってはご近所さんも全員顔見知りな環境ということもあり、費用が高額になるクローズ外構には両親・夫共に一切興味を持ちませんでした。Aさん自身も建替え計画当時は別居していたこともあり、そこまで防犯について気にしていなかったのですが、まだ小さな子どもを義母に預けることもあることを考えると、気になることが増えてきました。

家を建て替える前までは日中玄関ドアの鍵や1階の掃き出し窓も開けっ放しだったほど防犯に関心が低い義理実家に、さすがに鍵は閉めてくださいね!!とお願いしてもなかなか長年の習慣を変えるのは難しそうで、Aさんはハラハラしているのだとか。

そんな状況で「隣町で車の盗難事件が発生したらしい」という噂を聞いてAさんは「やっぱりちゃんと防犯対策しないと!!」と考え、まずは敷地に入りにくくするため、普段は使わない来客用の駐車スペースと道路の区切りに埋め込み式のポールを建て、チェーンをかけるために見積もりを取りたいと義父母に相談したところ、まさかの大反対にあってしまいました。

ほんとにそんなことある??

その反対の理由を聞いてAさんは驚きました。

「せっかく気軽に車が入れる場所なのに、わざわざ入れなくするなんてあそこの家は感じが悪いとご近所に思われる!!」というもの。

そんなことを考えたこともないAさんは「入れるって言っても、実際に入ってくるなんて配送業者さんくらいでご近所に駐車場を貸してほしいなんて言われたこともないのに??」と聞いても、とにかく感じが悪いから、チェーンはダメ、車の盗難なんて、高級車じゃないんだから心配しなくていいと却下されたままだそうです。

車の盗難以外にも、怖い事件が起きているニュースがたくさんあるのに…と納得いかないAさんですが、長年ここで暮らしてきた義父母を説得するのには時間がかかりそう。

長年の習慣や思い込みを覆すのは、なかなか難しいのかもしれません。

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