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婚活のしやすさは地域で違う!? 地方は「女性有利」、都市部は「男性有利」の傾向が判明、「女性が年上」も地方が多く

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みなさんは、住んでいる地域によって婚活のしやすさが異なることをご存じですか。日本最多の成婚を創出する(※1)株式会社IBJ(東京都新宿区)が運営する「IBJ結婚みらい研究所」が公開した成婚者1万9112名のデータを分析した調査レポートによると、東京都では男性の成婚率が女性を13.5ポイント上回る一方、北海道・東北や北関東・甲信越などの地方エリアでは、女性の成婚率が男性を上回ることが明らかになったそうです。地域の人口構造が、婚活市場にも直接影響している実態が浮かび上がりました。

調査は、同社が運営するIBJ結婚相談所ネットワークの会員(成婚退会者・退会者)1万9112人の2025年の成婚データを47都道府県別に分析したものです。

(※1)日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、会員数:2024年12月末時点、2025年2月期指定領域における市場調査)※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数

地方は女性有利、都市部は男性有利 人口構造が婚活市場に影響

はじめに、エリア別に男女の成婚率を比較したところ、地域によって「成婚しやすい性別」が大きく異なることが分かりました。東京都では男性(41.1%)が、女性(27.6%)を13.5ポイント上回りました。一方、北海道・東北、北関東・甲信越、東海・北陸の地方エリアでは、女性の成婚率が男性を上回りました。

この背景には、進学や就職を機に若年層、とくに女性が地方から大都市圏へと流出する「人口の偏り」が影響していると考えられます。その結果、地方では女性が、都市部では男性が婚活市場において有利になりやすい競争環境が生まれているといえます。地域の人口構造や男女比といったローカルな要因が、成婚のしやすさにダイレクトに反映されている実態が示されたようです。

東京都の成婚カップル、7割強は「男性が年上」

次に、成婚カップルの年齢差を都道府県別に比較すると、男性年上の割合では東京都(76.3%)や大阪府(74.1%)など大都市圏が上位に入りました。一方、女性年上の割合では宮城県(26.1%)、栃木県(22.9%)、滋賀県(21.6%)など、都市部以外の地域が上位を占めました。

とくに宮城県は女性年上の割合が26.1%と全国で最も高く、2位の栃木県との差も3ポイントを超えています。東北の中心都市である仙台に若い世代が集まり、価値観の異なるさまざまな人が交わりやすい土地柄であることに加え、近隣県から人が流れ込んでいることも重なって、年齢差にこだわらない結婚観が根付きやすいのではないかと考えられます。パートナー選びの基準にも、土地ごとの色が出ているようです。

「男性が年上」の割合が減少 価値観の多様化が進む

最後に「男性年上」の割合の推移を比較したところ、全国では「男性が年上」のカップルが依然として主流である一方、その割合は2017年の83%から2025年には72%へと11ポイント減少しました。

なかでも首都圏のベッドタウンでは、全国の平均よりも速いスピードでこの変化が起きています。相手選びで重視される基準が、年齢そのものよりも価値観や相性に移ってきていることが、この数字からうかがえます。「男性が年上」を当たり前とする従来の結婚観は薄れつつあり、結婚に対する考え方が確実に多様になってきているといえそうです。 

【出典】
IBJ結婚みらい研究所
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/ 

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