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あるとうれしい図書館のこんなサービス 乳幼児連れ来館者に滋賀県立図書館が愛される理由 「ゆっくりトイレに行けた」「自分のために時間を使えた」

堤 冬樹 堤 冬樹

 滋賀県立図書館(大津市瀬田南大萱町)は6月から、乳幼児連れの来館者を対象とした無料の託児サービスを再開した。制度を始めた昨年度の利用が好調だったことから実施日を増やすことにした。利便性の向上に向け、ウェブ予約も導入した。

 託児サービスは同館1階の談話室を活用し、生後6カ月から3歳までの子ども計6人程度を預かる。この間、保護者は館内で本を借りたり調べ物をしたりできる。

 子育て世代の居場所づくりの一環で昨年9月にスタートし、今年3月までに延べ197人が利用。同月の県立図書館協議会では「勉強したくて自分のために時間を使えた」「ゆっくりトイレに行けたのも久しぶりだった」といった利用者の声が紹介された。

 定員が埋まることも多く、同館の担当者は「思っていた以上に需要があった」と振り返る。このため昨年度は週1回だったのを、本年度は水曜を中心に週1~2回に増やす(午前10時~正午で1家族1時間まで)。全国で保育事業を展開する「セリオ」(大阪市)に業務委託し、毎回3人程度の保育士が対応する。

 また、利用者の要望を踏まえ、ウェブ予約を導入した。絵本やおもちゃのほか、大人向けに育児書や働き方に関する本もそろえる。担当者は「子育て中は図書館から足が遠のきがちな人もいると思う。気軽に利用していただければ」と呼びかける。

 実施日など詳細は県立図書館サイトへ。

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