熊本大学は7月30日、企業の採用担当者に向けた「お願い」を発表しました。「地震発生に伴う本学学生の就職・採用活動へのご配慮について(お願い)」と題した文書で、提出書類の締切延長・柔軟な対応、面接・選考日程の延期およびオンライン化などを求めています。
同大学は「一昨日の地震発生に伴い、本学では不測の事態に鑑み現在全学休校の措置をとっております。学生の中には避難や交通断絶、通信不具合等により、通常の就職活動が困難な状況にある者が生じております」と現状を説明。「つきましては、企業の採用ご担当者様におかれましては、本学学生の採用選考等に関し下記のご配慮を賜りますよう切にお願い申し上げます」として、具体的な4つのお願いを提示しました。
内容は次の通りです。
1、提出書類の締切延長・柔軟な対応
避難や交通麻痺等による提出遅延に対し、期日の猶予や個別対応などの柔軟なご配慮をお願いいたします。
2、面接・選考日程の延期およびオンライン化
予定されていた面接・試験等への参加が困難な場合、日程変更やオンライン面接への切り替え等をご検討ください。
3、遅延等による不利益取扱いの防止
災害の影響による連絡や手続きの遅れにつきまして、学生が不利益を被ることがないようお願い申し上げます。
4、大学へのお問い合わせ・対応について
現在、キャリア相談を含め学内業務を一時停止・限定運用しております。お問い合わせへの回答にお時間をいただく場合がございますことをご容赦ください。(熊本大学の発表から引用)
大学では「学生が安心して就職活動に取り組めるよう、温かいご理解とご配慮を賜りますようお願い申し上げます」と呼びかけています。
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大学公式Xは30日午後、同文書を投稿。公開直後からネット上では共感の輪が広がり、いいねの数は3.3万、表示回数は480万超と拡散が続いています。ネットユーザーからは「いい大学だ」「多くの企業に届きますように」「企業が柔軟に応えてくれることを願います」「熊大出身者は優秀ですよ」「災害によって学生さんたちの就職活動が不利になりませんように」「学生さんがんばって!」など、被災地の学生を応援する声が相次いでいます。