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中学校のプールで……娘が生理で見学→体育教師「日なたに移動して立って」なぜ? 困惑する母親、賛同の声続出「昭和の気温じゃない」「命に関わること」

太田 真弓 太田 真弓

中学校のプールの時間、生理が重なってしまい見学することになった娘さん。そのときの体育教師による指示に、母親は驚きを隠せず。

最高気温が33~35℃という日々で暑さが増していく中、黒柴こじろうさん(@kuroshiba_kojirou)が中学生の娘さんの話をThreadsに投稿したところ、問題視する人が続出しています。

娘さんによると、体育の先生が短時間ではあったものの見学者一同を「日なたに移動させ、立って見学させた」というのです。

「うちの子(小5)がちょうど今日生理なので見学させました。プールサイドの陰で見学だったようで熱中症になり嘔吐してお迎えでした こんな暑さの中、外で見学は危ないと思います」
「聞いたら日陰じゃなくて日向で、友達の泳ぎみてアドバイスしてるって」
「我が子、小学生の頃アツアツ日陰のプールサイドで見学中…倒れて救急車でした。熱中症で点滴…3日くらい点滴通院しました」
「うちの中学校では見学の子みんな他の体育教師とランニングやトレーニングメニューをしないといけないみたいです」
「アレルギー性結膜炎でプールお休みさせたら、プールしない子はプールサイドの掃除をさせられたって言ってました」 
「見学で病気じゃないなら、タイムを測るとか、スタートの笛を吹くとか仕事をするようです。なので、日向だと思います」
「プールサイドのところで見学で上靴禁止。かんかんでりの中コンクリートに裸足」

今回の投稿に、お子さんたちの学校の見学体験談が続々。熱中症になってしまったり、プール授業に代わり何らかのタスクを課されたお子さんも多い様子です。

一方、「エアコンの効いた教室で自主学習」「図書館待機」「保健室自習」「職員室でプリント」など、一律で室内で過ごさせている学校も多くあるようで、見学時の対応が学校によって様々に異なっていることがうかがえます。

「体育教師に問いたい…その意図はなんぞ」と悶々とした気持ちを綴った黒柴こじろうさんにお話を聞きました。

移動させられた後も、指示や説明はなく…

――娘さんがプールを見学された日、お住まいのエリアの天候は?

晴れて30℃ありました。授業は1時間目です。プールサイドは照り返しもあるので、体感はもっと暑かったと思います。

――元々はどういった場所で見学を?

ベンチに座って日陰で見学していたそうです。服装は体操服に裸足。足元のコンクリートは特に水で濡らしたりはしていないそうです。

――その後なぜか移動させられた、と。日なたでは何分間くらい見学を?

多分5分くらいだったとのことです。

――先生からは特に説明もなく?

移動した後の指示を待っていても何もなかったようで、見学者みんな「??これどうしたらいいの??」となっていたようです。帰宅しても「とにかく意味わからん!」と。違う先生には愚痴ったそうです。 

――生理で身体もキツい状況の暑さの中、説明もないのは納得できないですよね。体育担当教師に伝わり、改善されることを願いたいものです。

私も娘と同じく「なんでやろ???」という疑問ばかり浮かびました。とにかく誰も具合が悪くならなくて良かったです。娘も翌日も元気に登校できていました。見学の時に素足というのも聞くまで知らなかったので、ビックリしました。

――お子さんたちが通う学校での見学方法や、親世代の体験談など大きな反響が寄せられています。

たくさんのコメントを頂戴して、立ちっぱなし見学の危険な状況、なぜか見学ではなく掃除をさせる学校など、いろいろなパターンがあるのだなと思いました。

教員不足も重々承知していますので、「室内で過ごす場合の別室監督の配置」が難しいのもわかります。「うちの地域の学校はこうしてますよ」というように、いい意見交換のきっかけになってくれればなと思います。

◇   ◇

今回親世代の体験談として、プールに入れないなら筋トレ、マラソン、草むしりなどをさせられたり、体育教師に「生理は病気ではない、生理痛での授業の見学は認めない、むしろ動けば治ると言われた」などの辛かった記憶の紹介も。一昔前はまるで「見学すること=罰」のような印象すらあります。

文部科学省「水泳指導の手引」(※)によると、見学を「運動観察の場」として授業に主体的に参加させることを推奨。「水泳では、安全の確認のためにバディシステムなどの適切なグループの作り方を工夫することが大切です。また、見学者にも、運動観察(知識・思考、判断の指導内容)などを用いて安全の確保や練習に対する協力者として参加させるような配慮をすることが重要です」と記載されています。

とはいえ、この手引は平成26年(2014年)のものであり、現在の酷暑の時代に沿ったアップデートが必要になってきています。見学理由も多岐に渡り、生理をはじめ、体調不良や肌、アレルギーのことなど子どもたちの抱える事情は様々です。

しかし、教育現場の人員不足、プール周辺設備の整備や屋根・ベンチの有無、見学時や参加時の保護者の一筆や捺印の必要性など、プール授業に関する問題は多く、そもそも「暑さ指数」の数値や「熱中症警戒アラート発令時」などによってプール授業そのものが中止になっていることも少なくありません。

この炎天下での見学方法について、子どもたちが負担を感じることなく過ごせる方法を改めて考えていかなければならないフェーズに入っているのではないでしょうか。

(※)学校体育実技指導資料 第4集『水泳指導の手引き(三訂版)』(平成26年3月)https://www.mext.go.jp/component/a_menu/sports/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/06/10/1348570_1_1.pdf

■黒柴こじろうさんThreads https://www.threads.com/@kuroshiba_kojirou

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