微妙に共感できる言葉を集めた展示イベントが、SNS上で大きな注目を集めている。
展示の例として「あんなに楽しみにしていたのに」と一つの言葉を紹介したのは現在、東京・渋谷で開催中の『微わかる展2』の公式Xアカウント(@biwakaru_ten)。
「『そろそろライブも終盤です』と言われると少し嬉しい気持ちになる」
たしかに長いライブに疲れたときなど、楽しいは楽しいのだが「いつ終わるんだろう…」という疑問が浮かんでくる人は多いと思う。
今回の投稿に対し、SNSユーザーからは
「楽しいけど立ちっぱで疲労困憊になるんよな」
「ライブはあまり行ったことないけどわかる。リプで疲れるしねー的なコメが多いけど、そうじゃない。 楽しみにしてたイベントを『ちゃんと楽しく終わることができそうな安堵感』コレです」
といった共感の声が上がる一方で
「いや、わからん。ライヴもうすぐ終わるって、なんでうれしいんですか?」
「『は?待ってもう2時間経つの!?嘘でしょ!?まだ30分とかでしょ!?は!?!?!?』としか思わん」
といった疑問の声も。
『微わかる展2』を主宰するentakuの担当者に、お話を聞いた。
――『微わかる展2』とは?
担当者: 『微わかる展2』は、日々の生活のなかで誰もが一度は抱いたことがあるような、「微妙にわかるかも……いや、どうだろう?」という絶妙な感情や瞬間を集めた体験型展示です。
前回初開催した『微わかる展』は、おかげさまでSNSを中心に大変多くの反響をいただき、entaku史上最も話題になった展示となりました。今回の『2』では、展示内容をすべて完全新作へと刷新しています。さらに、第1弾の際にご来場いただいた皆様から募った「みんなの微わかる」からも作品を抜粋。entaku初となる公募型コンテンツも交え、前回以上に多様なインスタレーション手法を用いて、パワーアップした空間をお届けします。
――今回話題になった展示には、賛否数多くのコメントが寄せられました。
担当者:私たちが展示を企画する際は、いつも「日常の些細な見落としがちな瞬間」に目を向けています。『微わかる展』のアイデアも、「100%大共感するわけではないけれど、言われてみればたしかにちょっとわかる気がする」という、人間のグラデーションのような感情の揺らぎをテーマにできないか、と考えたことがきっかけです。
実際に展示を体験されたお客様からは、「一緒に行った友人と『これは分かる、これはわからん!』と会話が弾んで楽しかった」というお声を多くいただいています。1人でじっくりニヤリとするのも、誰かと答え合わせをするように巡るのも、どちらも違った面白さを体験していただける展示になっています。
――投稿の反響へのご感想を。
担当者:正直なところ、私たちの想像を超えるほど多くの方にSNSでシェアしていただき、驚きとともに感謝の気持ちでいっぱいです。「自分だけが思っていることかと思った」というコメントを見かけるたびに、言葉にできない小さな共感の輪が、ネットを通じて広がっていくのを感じました。
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『微わかる展2』と、小さな記憶や感情を集めた新しい展示『小さいすぎるよ展』は、東京・名古屋・大阪・横浜・仙台・京都・松山・沖縄の全国8都市で順次開催。「前作を楽しんでいただいた方はもちろん、初めての方もクスッと笑えて、どこか愛おしい気持ちになれる体験型展示」ということなので、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
【entaku『微わかる展2』関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/biwakaru_ten