樹上に登るカニが、SNS上で大きな注目を集めている。
「荒川のカニは樹上にいるので ほぼ虫」と、その模様を紹介したのはTAKEO株式会社CSOの蟲喰ロトワ(むしくろとわ)さん(@Mushi_Kurotowa)。
高い樹木の上に登り、木の葉の間を元気に移動するカニ。水中でしか生きられないとばかり思っていたが、思いのほか生命力にあふれる生物のようだ。
蟲喰ロトワさんにお話を聞いた。
――この光景をご覧になったご感想を。
蟲喰ロトワ:荒川には何度も行っているので、夜間に草の上に登る光景は見たことがあったのですが、ここまで高い位置にいるのを見たのは初めてでした。落ちたら死んでしまうような高さに見えたので、無鉄砲で虫みたいだと感じました。
――投稿に対し、大きな反響がありました。
蟲喰ロトワ:野食サイトで有名なざざむし。さんが反応してくれたのですが、昔の長良川でも同じような光景があったようです。カニが大発生したというものではなく、カニが立体的に動く姿を、私たちが忘れ去ってしまったということを少し寂しく感じました。
さるかに合戦の冒頭を連想した人が多く、「サルに未熟な柿を投げつけられて死んでしまうカニが、自ら木に登れるとなると完全解決ハッピーエンド」という反応があって面白かったです。
◇ ◇
SNSユーザーからは
「さるかに合戦の母ガニも、実は柿の木に登れたのでは?」
「話ズレちゃうかもだけど、虫探してると『貝』も木や土によく居て(こいつらも水棲生物とは限らないんだね)と驚きました」
「ワイも木に登るカニを見たことある。 木登りする種類は、あんがいに多いと思う」
など数々の驚きの声が寄せられ、30万回以上再生された今回の投稿。読者のみなさんは、樹上にいるカニをご覧になったことがあるだろうか?
なお、蟲喰ロトワさんは「昆虫食のパイオニア」として7月25日、26日にエキュート上野止まり木(東京都台東区)で 「むしむし超かいぼう!」 #いきもの超エキュート展 公式コラボワークショップを担当する。 フードロスになったタガメ、バッタ、サソリ、タランチュラなどの食用昆虫から2匹を選んで、分解、解剖できるという興味深い内容だ。しかも「冷やしタガメサイダー」付きということなので、興味がある方はぜひ店頭か電話でお申し込みの上、足を運んでいただきたい。
【蟲喰ロトワさん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/Mushi_Kurotowa