母の日に、2人の息子が母親のために手料理とプレゼントを用意しました。母からリクエストされた「オシャレなサラダ」には、好物のエビやアボカドを加え、以前「食べたいな」とつぶやいていたアメリカンチェリーも用意しました。さらに、欲しいと話していた充電式ホットアイマスクも贈りました。料理する様子や母親が喜ぶ様子を収めた動画はYouTubeで10万回以上再生され、「どんな高級品より最高の贈り物」「最高の母の日ですね」といった声が寄せられています。
投稿したのは、日々のていねいな暮らしの様子を発信しているチャンネル「ひろの日陰暮らし(@hiro_hikage)」を運営する、四男のひろさん。三男のゆうとさんと2人で、毎年恒例となっている「母の日ディナー」を今年も企画しました。
兄弟2人の母親は、5人の子どもを女手一つで育ててきました。兄弟は毎年、母の日に手料理で感謝を伝えているため、今年も自然と2人で準備を始めたといいます。母親に喜んでもらおうと、事前に食べたいものを尋ねたところ、「オシャレなサラダ」というリクエストがありました。
2人は普段、サラダといえばキャベツのざく切りを食べています。何を買えばオシャレなサラダになるのか、店内で悩みながら食材を選びました。
「母が好きなエビとアボカド、トマトをふんだんに使うことは、すぐに決めました。さらに、普段の自分たちの買い物では絶対に選ばないベビーリーフも昔、実家で母がたまに使っていたのを覚えていたので購入してみたんです。アメリカンチェリーも、以前母が『食べたいな』とつぶやいていたのを思い出し、喜んでもらいたくて少し奮発して用意しました」
食卓には、タレを絡めて焼いた鶏肉料理、エビとアボカドのサラダ、玉ねぎとウインナーのスープが並びました。母親は「おぉ、すごい!おいしそう!」「お店の料理みたい」と声を上げました。
母親はもともと、凝ったサラダを作るのが好きだったといいます。ひろさんは、当時の気持ちをこう振り返ります。
「普段オシャレなサラダなどは全く作らないなかで、2人で心を込めて準備したので喜んでもらえて、素直にとてもうれしかったです。母はよく好きで凝ったサラダを作っていたので、そんな母から認めてもらえて喜んでもらえたことで、とてもホッとしました。同時に『頑張って作ってよかったな』と、心から思えました」
食事の直前には、サプライズでプレゼントを手渡しました。母親はカーネーションの寄せ植えに「お花は本当にうれしいわ」と笑顔を見せました。続いて「充電式のホットアイマスク」を目にすると、さらに大きな声を上げて驚きました。以前、母親が欲しいと話しているのを2人が偶然聞き、覚えていて用意したアイテムでした。
「触った瞬間から肌触りが気持ちいい!これをつけて寝たら最高だね」と喜ぶ母親。プレゼント選びについて、ひろさんは次のように話します。
「普段から、何をプレゼントしたら喜ばれるかをさりげなくリサーチしたり、母が自分から話してくれたことを覚えておくように意識しています。それでも分からなければ直接、本人に聞いてしまうこともあります(笑)今回は欲しがっているのをたまたま聞いていたので、ちょうどプレゼントすることができました」
食事中には、母親の思い出話にも花が咲きました。5人の息子全員の誕生日に、母親は凝った手料理とケーキを手作りし、細かな飾りつけまで用意していたといいます。
動画の最後では、料理をすべて食べ終えた母親が、「全部空っぽ!また作ってね。ごちそうさまでした!」と笑顔でお皿を見せています。
多くの反響を受け、ひろさんは最後に次のように感謝を語りました。
「ふつうの家の日常の切り取りに過ぎない投稿ですが、多くの方々から温かい反響をいただいたことに、本当に感謝です。母も恥ずかしさを感じつつも、『こんなふうに温かく見守ってもらえてありがたいね』と話していました。自分たち家族の姿を通して、家族の温かみや貴さを感じてもらえていたらうれしいなと思っています」