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「チラシ禁止」と見せかけて…郵便受けに「チラシ大歓迎」の自作ステッカー 2週間でポスティングの量はどう変わった?

米田 ゆきほ 米田 ゆきほ

郵便受けに貼った、奇妙な宣言ステッカーがSNSで注目を集めている。住宅の郵便受けによく見かける「チラシお断り」のステッカー。しかし、それとは真逆のメッセージ「チラシ大歓迎」と書かれたステッカーを自作して貼ったところ、期待に反してチラシの量が減ったというのだ。

投稿したのはhandaru(@handaru20pF)さん。投稿は18万回を超える表示を記録し驚きの声が続出している。人間の心理を突いた今回の試みについて、handaruさんに話を聞いた。

――制作のきっかけは? 

handaru:街中で「チラシお断り」の表示をよく見かけますが、それを逆にしたらどうなるのかなという単純な好奇心です。私はどんなチラシもわりとちゃんと目を通すタイプですし、無料でもらえるものは何でももらってしまう性分。ポスティングの方が仕事中にちょっと笑ってくれたらいいな、という思いもありました。

――実際に貼ってみて、チラシの変化は?

handaru:設置したのは投稿の2週間ほど前。正直、チラシがすごく増えるかなと思っていたのですが、体感ではそこまで増えておらず、むしろ少し減ったかもしれないという印象です。

――減ってしまうのは不思議ですね。

handaru:はっきりした理由は分かりませんが、ポスティングの方が遠目から見て「何か注意書きが貼ってある」と認識して、反射的に入れない判断をするのはありそうだなと思います。また、「チラシ大歓迎」と書いてあることで、かえって何か裏がありそうだと感じて、入れるのをためらう方もいるのかもしれません。歓迎しているつもりなのに、結果的に抑止力になっているのだとしたら面白いですね。

――設置してみてよかったことは。

handaru:チラシを見るたびに少し楽しい気持ちになることです。チラシが入っていても「歓迎しているからな」と思えますし、入っていなくても「逆効果だったのかな?」と考えられるので、どちらにしても面白くなりました。

◇    ◇

SNSでは「ちゃんと見ないから禁止に見えちゃう」「罠っぽくてこわい」「ポスティングバイトしてたら出会いたかった!」などの反響が寄せられた。

効率が求められるポスティング作業を逆手にとったステッカー。今日もどこかで、ポスティング担当者が首を傾げているかもしれない。

【Handaruさん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/handaru20pF

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