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旅のお土産に買った「鉛筆削り」が「ヤバイぐらいの切れ味」「スルスルと削れる」カンナの形も愛らしい

太田 浩子 太田 浩子

「あぜる」(@Azel_Dra)さんが旅行先で母へのお土産に購入した鉛筆削りが、驚きの切れ味だったという投稿が、1266件のブックマークがつくほど話題になっています。

「竹中工務店がやってる大工道具の博物館で買ってきた鉛筆削り。ヤバイぐらいの切れ味で抵抗なく鉛筆が削れて気持ちイイw」

 あぜるさんは、大阪~姫路~神戸と移動した1泊2日の旅行の最後に立ち寄った「竹中大工道具館」(神戸市中央区)で、この鉛筆削りを手に入れました。同館に行ってみることにした理由は、「GeoGuessr(ジオゲッサー)」というストリートビューで示された場所を見つけるゲームに出てきて興味を持っていたからだといいます。

「今回ようやく訪れることができました。お土産の写真が注目されましたが、展示物の素晴らしさだけでなく、建物自体やお庭も大変素晴らしい施設だと思います」と、大満足の訪問だったと話します。

 しかし、「鉛筆削りの切れ味を見て、自分の分も買わなかった事を後悔しています(笑)」とちょっぴり後悔するあぜるさん。一方、お母さんは見た目のかわいさと切れ味の良さに大喜びだったそうです。

 「竹中大工道具館」は、JRと神戸市営地下鉄の「新神戸駅」から徒歩3分ほどの場所にある、大工道具の収集・保存・展示などをおこなう専門博物館です。展示空間に入ると、7メートルを超える圧巻の原寸大「唐招提寺金堂」の柱と組物に迎えられます。約1千点の大工道具の展示や、木工体験プログラムなども開催されています。

 同館は、1984年に建設会社「竹中工務店」(大阪市中央区)の創立85周年記念事業として創立の地に設立されましたが、2014年に移転して、現在は竹中工務店から独立した別組織「公益財団法人竹中大工道具館」が運営しています。

 紹介された鉛筆削りは、同館のミュージアムショップで販売されているもので、オンライン販売などはありません。

 ショップ担当者さんによると、「三木市の刃物や大工道具を専門に扱う販売卸の会社様から仕入れています(製作は別の会社と聞いています)。値段は1つ900円(税込)です。グッズ選びには、第一にカンナの愛らしい形、刃の切れ味がよいのも選定の決め手でした」とのこと。

 ほかにも、「木」と「道具」をコンセプトに、同館ならではのオリジナル&セレクトグッズが販売されています。たとえば間伐材を使ったオリジナルの「ヒノキのえんぴつ」(2B)は、削るとほのかにヒノキの香りがするのだそう! 鉛筆削りとセットで買っていく人も多いと教えてくれました。

「展示だけでは伝えられない、木の温もりや大工道具の良さをより身近に感じていただければと思います」(竹中大工道具館ミュージアムショップ)

 投稿のコメントには、「NJKの刻印があるかと思います。大阪の中島重久堂という、世界トップレベルの切れ味で有名な小型鉛筆削器メーカーの刃です」というものも。鉛筆削りの製造・販売をおこなう「中島重久堂」(大阪府松原市)に問い合わせてみたところ、同館で販売されていることは把握していないそうですが、「刻印があれば、日本製の軽くてスルスルと削れる切れ味にこだわった同社のユニットが使われています」という回答でした。

 コメントはほかに「欲しいっ!」「技術と遊び心が最高」「わたしも愛用している」「かわいい鉋! ここはとても行きたいとずっと思ってる」「刃物はホンモノを使うと『これがホンモノか!』となるよな」「そっちが刃ですか!」などが寄せられています。

◾️あぜるさんのX https://x.com/Azel_Dra

◾️竹中大工道具館 https://www.dougukan.jp

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