婚活中のみなさんは、「たくさん会えば、より良い相手を選べる」と考えていませんか。株式会社ナレソメ(東京都港区)が運営する『ナレソメ総研』が実施した「配偶者選びにまつわる感情に関する調査2026」によると、出会いの数そのものよりも、「自分の価値観で選べた」「この人でよかったと思えている」という主観的な納得感が、幸せな結婚を支える重要な要素である可能性が示されました。
調査は、配偶者がいる男女425名(男性89名、女性336名)を対象として、2026年1月にインターネットで実施されました。
調査の結果、婚活に対して「納得感」を持っている人ほど、結婚後の夫婦関係満足度も高い傾向が見られました。
特に婚活納得感が高い既婚者(スコア高:6-7)には、「今の配偶者を大切にしたい」(男性スコア6.74、女性スコア6.78)、「今の配偶者のことを“これ以上の相手はいない”と思えた」(同6.32、6.51)、「今の配偶者は自分にはもったいないくらいの相手だ」(同5.47、5.65)といった傾向が強く見られました。
一方で、婚活納得感が低い層(スコア低:1-2)では、「もっと良い相手がいたかもしれない」(同7.00、7.00)、「かなり妥協して配偶者選びをしたと思う」(同4.50、4.20)といった未練や妥協感が強く、夫婦関係満足度も低い傾向が見られたことから、結婚後の満足度には、単に「誰を選んだか」だけではなく、「その相手をどれだけ納得して選べたか」が関係していることがうかがえました。
また、「交際人数やデート人数と婚活納得感の相関」については、デート経験が配偶者のみの人から100名以上と出会った人まで、「婚活納得感」は大きく変わらず、過去の経験量よりも「今の相手をどう選び、どう受け止めているか」が重要であることが示唆されました。
一方で、男性においてはデート人数が50名を超えると、「婚活納得感」が低下する傾向が見られました。
同社は「多くの人と会うことは選択肢を広げる一方で、時間的・金銭的・精神的な負担が積み重なることで、かえって『この人でよかった』と思う感覚が持ちにくくなる可能性がある」としたうえで、「婚活においては、単に会う人数を増やすのではなく、自分にとって大切な価値観を整理しながら、出会いの質を高めていくことが重要ではないか」とコメントしています。
納得感のある婚活を実現する「3つの鍵」
このような調査結果から、「婚活納得感」が高い人には、以下の3つの要素が共通して見られました。
▽自己決定感
周囲の意見や条件だけに流されず、自分の価値観に基づいて相手を選べていること。
▽相手への愛情
相手の欠点を探すのではなく、長所や魅力に目を向け、「大切にしたい」と思えていること。
▽謙虚さ
「自分にはもったいない相手だ」と相手を尊び、感謝の気持ちを持てていること。
これらの要素が重なることで、「もっと良い人がいたかもしれない」という迷いではなく、「この人と歩んでいきたい」という納得感につながることがわかりました。
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【出典】
▽ナレソメ総研
https://naresome.co.jp/note/relationship-satisfaction-3-elements/