鶏の尻尾の付け根にある三角形の肉で、脂が乗ったジューシーな味わいで人気の「ぼんじり」。
今、SNS上ではそんなぼんじりの下処理が大きな注目を集めている。
「ワイ氏、半世紀生きてきて『ぼんじりは下処理が必要なんですよ!』ということを知る」
とその模様を紹介したのはふゆ★ちんさん(@fuyuchin)。
スーパーで100グラム59円のぼんじりを発見したふゆ★ちんさん。ネットで調べながら臭みのある油壺や骨を取り除き、焼き鳥屋より格安のコストでおいしいぼんじりの塩こしょう焼きをゲットしたのだという。
ふゆ★ちんさんに話を聞いた。
ーー下処理に要した時間は?
ふゆ★ちん:初回は約400gの下処理に1時間くらいかかっていました。2回目は下処理しやすそうな大きめのぼんじりのパックを選んだのと、手慣れてきたということもあって半分くらいの時間で終わっています。少しでも身を残そうとちまちま処理しましたが、色々と割り切ればもっと早くできそうです。
ーー初めてぼんじりを処理したご感想を。
ふゆ★ちん:とにかく「めんどくせ!」の一言でした。油壺を取ることよりも、身と骨を3枚に下ろすのが面倒で…どこまで骨を取り除けばいいのかもよくわからず、小さな骨片まで必死に取ろうとしてたので。ぼんじり串って希少部位なのかもだけど、少しお高くね?と思っていましたが、あまりのめんどくささに「そりゃお高くもなりますわ!」と痛感。
ただ手間をかけた分「あれ?ぼんじりってこんなにおいしかった?」と。あれだけ面倒だったのに「明日も買おっ」と思う程度にはおいしかったです。
ーーご投稿に対し大きな反響がありました。
ふゆ★ちん:いいねや引用の多さよりも、保存件数の多さに驚きました。私はぼんじりは下処理が必要だということを知らなかった残念な中年という気持ちでポストしたのですが、割と世間の皆さん知らなかった人が多かったの?と、ホッとしました。
コメント欄や引用も「油壺ごと焼いても変わらない」という意見と「そのまま食べたら臭くて無理だった」という意見にクッキリ分かれたなあ、と。
ただ、これは好みの問題もあり、例えばジビエの独特の臭みがおいしいと感じる人もいれば「無理!」と思う人もいて、たまたま油壺の油の匂いが好みだったという人もいるかもしれないし、たまたま油壺がさほど臭くない良いお肉だったのかもしれない。
でも鶏肉の本場、宮崎に住むお肉に詳しい知人に聞いたところ、絶対取り除いた方がいいとアドバイスをもらい、リスクは少しでも取り除いた方が安心なので、最悪の事態を想定して下処理をすることに決めました。
◇ ◇
SNSユーザーたちから
「だから安いんよね。ちなみに肉屋から仕入れる時骨抜いた状態で頼めます。砂肝も銀皮付きと無しがある、ハツは店によっては開いて中の血合い取ったりする」
「自炊って、『店で高い理由』を理解していくゲームなんだよな。ぼんじりの油壺処理とか、焼き鳥屋さん普通に偉大すぎる」
「不確実な体感の話なのですが、焼く前に塩茹ですると油壺部分は割と溶かせたり、残っていてもそれほど臭いが気にならなくなる印象あります。試す機会がありましたらぜひ」
など数々のコメントが寄せられた今回の投稿。ご興味のある方は、ぜひ参考にしておいしいぼんじりを召し上がっていただきたい。
なおふゆ★ちんさんはウェブショップ「なげやり堂」で自らデザインしたTシャツを販売中。「ぼんじり食べすぎて動物性タンパク質と脂質の過剰摂取で尿管結石、もしくは予備軍の人のためのTシャツ」のシリーズもあるので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。
【ふゆ★ちんさん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/fuyuchin
▽なげやり堂「魔石ちゃんシリーズ」
https://www.ttrinity.jp/shop/nageyarizum/collection/25251