ファミレスの予約名簿に本名を書いたら、名前と認識されず消されていた――。名字が「一(イチ)」という女性が、漢字一文字ゆえの苦労をTikTokに投稿したところ、500件を超える"いいね"を集めました。
投稿したのは、元アナウンサーで現在はフリーで活動中の一 光(いち ひかり)さん(@ichi_hikari)です。今回投稿された「珍しい名字あるある」の動画では、投稿主さんが兄に「"一"って名字で苦労したことある?」と質問。自身の体験として、ファミレスの予約名簿に「一」と書いたところ、打ち消し線だと勘違いしたスタッフに名前だと思われず、いなかったことにされていたエピソードを紹介していました。
事の発端は、中学1年生になったばかりの頃の出来事。初めて友達同士でショッピングモールにごはんを食べに行ったとき、予約名簿に「一(イチ)」と記入。待ち時間に話が盛り上がっており、飛ばされていることに気づかず、店の前で2時間ほど話していたといいます。
「遅いな?と思い名簿を見たら飛ばされていて、確かにこの書き方はよくないな…と学びました」
それ以来、外食の受付では「田中」を名乗るようになったそうです。高校時代の親友の名字から拝借したもので、今ではその友人の前でも先に「田中です」と名乗るほど板についているのだとか。
「もう何の違和感もなく使ってます(笑)」
「一(イチ)」という名字ならではの苦労は、他にもあるそう。はんこは一画しかないだけにバランスが難しく、小学生の頃は名前の読みが同じという理由でIKKOさんのものまねを求められ、高校の部活では「"一"番光るプレー全然できてない!」と名前にかけて怒られたことも。一方でよかったこともあり、「テストの時は名前欄が一瞬で書き終わるので、誰よりも早く一問目に取りかかれます」と笑います。
社会人になってからは、打ち合わせで台本に自分だけフルネームで書かれていることが多々あるそう。名字が漢字一文字だと、名前なのか記号なのか判断がつかないため、念のためフルネーム表記にされるのだとか。そんな投稿主さんは、「いつか、"一"という名字の人の会を開きたいですね」と夢を語るのでした。