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正社員の転職率が過去最高水準 転職後の平均年収は19.2万円増の533.7万円、伸び幅は30代が最大

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

2025年の正社員の転職率は7.6%で過去最高水準に――そんな調査結果が株式会社マイナビ(東京都千代田区)による「転職動向調査2026年版」でわかりました。特に40・50代を中心としたミドル層の転職がさらに活発化していることが明らかになりました。では、転職後の平均年収額はいくらになったのでしょうか。

調査は、2025年に転職した20~50代の正社員男女1446人を対象として、2025年12月にインターネットで実施されました。

調査の結果、2025年の転職率は前年から0.4pt増加し、7.6%となり調査開始以降最高水準となりました。特に40・50代のミドル層の転職が活発化しており、いずれも2021年以降右肩上がりで上昇が続いています。

「転職の理由」としては、「給与が低かった」(23.2%)、「仕事内容に不満があった」(21.0%)、「職場の人間関係が悪かった」(20.0%)が上位に挙がり、前年比では、「今後の昇進や昇給が見込めないと思った」(15.4%)が1.5ptの増加となりました。

これを年代別でみると、20代では「仕事内容に不満があった」(前年比0.1pt増)、「働く環境に不満があった」(同2.8pt増)、30代では「今後の昇進や昇給が見込めないと思った」(同3.7pt増)、40代では「仕事内容に不満があった」(同0.8pt増)、50代では「今後の昇進や昇給が見込めないと思った」(同4.3pt増)が前年から増加。

給与・仕事内容・人間関係といった現在の就業条件に対する不満が主要な転職理由である一方で、30・50代では昇進や昇給の見通しといった、中長期的なキャリア展望を起点とした転職理由が強まりつつあることがうかがえます。

次に、「転職後の平均年収額」を見ると、転職前の平均年収(514.5万円)より19.2万円増加し「533.7万円」となり、年代別では30代(32.4万円増)や20代(21.5万円増)、40代(12.7万円増)で増加した一方、50代(4.5万円減)のみ減少が見られました。

最後に、「前職で自身のキャリアに停滞感を感じていましたか」と聞いたところ、52.6%が「停滞感を感じていた」と回答し、「停滞感を感じていたきっかけ」として「毎日同じ仕事内容の繰り返し」(40代)、「周りの評価とのギャップに悩んだ」(30代)、「定年までのキャリア予定を知らされて、この先の役職がわかっていた」(50代)、「将来性が見えなかった」(30代)といった声が寄せられました。

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