「柴犬を探せ! みつけた人はいいことあるかも」
そんなコメントとともに投稿された写真が、Xで注目を集めています。写っているのは、青空の下、一面に広がる菜の花畑。どこに柴犬がいるのかと戸惑いつつ目を凝らしてみると、菜の花の凹凸に紛れるように、ひょっこりと顔をのぞかせる柴犬の「禄(ろく)」くん(5歳・男の子)の姿がありました。きょとんとした表情で、飼い主さんのほうをじっと見つめています。
このユニークな投稿には「みっけ! うれしい!幸せ気分♡」「ズームしてやっと見つけた」「完全にとけ込んでる」「菜の花の妖精かと思ったよ」「ラッキーなことがありそう」など、禄くんを見つけて喜ぶ声が続出。7000件以上の“いいね”が寄せられ、話題となりました。それにしても、一瞬では見つからないほどの一体感はお見事です。飼い主のXユーザー・柴犬 ろくさん(@roku125shiba)にお話を伺いました。
ろくくんを探せ! 菜の花に隠れた撮影の舞台裏
ーー撮影時の状況を教えてください。
「菜の花畑には毎年訪れています。この公園は桜と菜の花を同時に楽しめる場所で、地元では有名なお花見スポットです。撮影は、ろくを抱っこする係と写真を撮る係の2人で行いました。ろくがぴょこんと顔を出しているように見えますが、実際には飼い主が下で抱き上げ、顔だけを菜の花畑から出している状態で、もう1人がその様子を撮影しました」
ーーこの光景を見た感想は?
「これまでにもさまざまな場所を訪れ、ろくが風景に紛れ込んだような写真を撮ってきました。私たち家族にとっては、わりと日常的な楽しみで、菜の花畑での撮影も毎年恒例のものです。いつもかわいいなと思いながら撮影しています」
ーーこのあと、どのように過ごしましたか。
「ゆっくり菜の花や桜を眺めながら、景色を楽しみつつ1時間以上お散歩しました」
ーーろくくんを見つけて喜ぶ声がたくさん届きましたね。
「想像以上に多くの方々に見ていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。『笑顔になりました』『幸せな気持ちになった』といったコメントをいただき、私たちもまた幸せな気持ちになりました」
見つけた瞬間に思わず笑みがこぼれる、そんな小さな幸せを届けてくれたろくくん。季節の彩りの中で生まれた一枚は、多くの人の心に温かな余韻を残してくれました。これからも、ろくくんの何気ない日常のひとコマが、見る人の心を優しく照らしてくれそうです。