旦那に触られたくない時の対処法は?
旦那に触られたくないという気持ちのままでは、いずれ夫婦関係が破綻してしまうのではと不安になるかもしれません。旦那への嫌悪感を軽減するために効果が期待できる対処法を紹介します。また、どうしても耐えられなかったときのために、離婚する方法についても触れます。
・家事、育児を協力してもらう
産後クライシスではホルモンバランスの変化以外に、慣れない育児に疲弊して夫を疎ましく感じることがあります。特に育児が初めての場合、妻は張り切りがちですが、できるだけ夫にも頼って体を休める時間を作りましょう。
夫婦で協力して家事や育児に取り組むと、お互いへの信頼が深まり、旦那に触られたくないという気持ちに変化がみられるはずです。
・自分の時間を作る
旦那に触られたくない、旦那が気持ち悪いと感じるとき、夫の言動や育児のストレスで精神的に疲れている可能性があります。軽い運動や一人で趣味を楽しむ時間を作って、定期的にストレスを発散させると、夫への苛立ちも落ち着くかもしれません。小さな子供がいる場合は、一時保育などの子育て支援サービスを利用するとよいでしょう。
・不快な言動を改善してもらう
旦那の言動が不快で触られたくないと感じるなら、一度はっきりと伝えて改善できる方法がないか夫婦で話し合いましょう。食事の仕方が汚い、帰宅後に手を洗わないといった行動で、妻を不快にさせていることに、夫自身が気付いていない場合があります。
また、身なりに無頓着な夫には、一緒に服を買いに行ったり美容院を紹介したりするとよいでしょう。妻がすすめる服を着てもらって「似合っている」「素敵だね」などと褒めると、夫も身だしなみに興味を持つはずです。
・旦那と距離をおく
旦那に触られたくないし、一緒にいることすら苦痛なら、一度夫と距離を置いて様子をみましょう。寝室を分けたり、休日もそれぞれ別行動をとったりすると、次第に気分が落ち着くかもしれません。また、距離を置くことで夫婦の問題を客観視でき、旦那を気持ち悪いと感じる理由や、自分の気持ちの変化などを見つめ直せます。
ただし、夫と距離を置くときに、無視や家庭内別居をしてしまうと、夫婦関係の破綻につながるリスクが高まります。あいさつや必要な会話は欠かさないようにして、上手に距離をとりましょう。
・夫婦カウンセリングを受ける
旦那に触れられたくない気持ちが続くなら、夫婦カウンセリングが効果的です。カウンセリングは自分一人でも受けられ、お互いの準備ができれば夫婦で受けることも可能です。
夫婦カウンセラーが嫌悪感や不快な感情の根本原因を探り、夫婦関係改善のための具体的な方法を提案してくれます。夫婦のコミュニケーションが円滑になり、スキンシップに対する気持ちの変化にも対応できるようになるでしょう。セックスレスや愛情表現の悩みも安心して相談でき、適切なアドバイスが受けられます。
深刻な問題で離婚を考えている場合も、感情に流されない冷静な判断をサポートしてもらえるでしょう。
~ 夫婦カウンセラー 遠藤 裕子さんのコメント ~
女性特有の身体的、生理的要因が影響している場合もありますが、根本に夫婦間のコミュニケーション不足による嫌悪感や過去のトラウマがある事も少なくありません。先ずは感情の根源を探り当てる事が嫌悪感を軽減していく第一歩となります。カウンセリングでは夫への感情や自身の感覚について理解を深め、効果的なアプローチ方法を知る事が出来ます。夫婦関係の改善に繋がりますし、解決策を見つける手助けになるはずです。
・離婚を検討する
夫と話し合ったり妻自身が気持ちを整理したりしても、夫への嫌悪感が変わらないときは、離婚を検討することも必要でしょう。ただ、妻は旦那が気持ち悪いと思っているのに対し、夫は妻を愛していて離婚に反対する可能性があります。話し合いで解決できない場合、裁判所に離婚調停を申立て、それでも合意できなければ裁判に進みます。
裁判で離婚が認められるためには、民法で定める「離婚事由」に当てはまる理由が必要です。「旦那が気持ち悪いから」という理由だけでは夫婦関係が破綻していると認められないので注意しましょう。また、セックスレスであっても、セックスを拒否しているのが自分である場合は、離婚理由になりません。
夫の浮気やDV、モラハラといった婚姻を続けられない理由が他にあれば、それらを証明することで離婚が可能です。そうでなければ、話し合いで夫に離婚を同意してもらわなければなりません。離婚を検討し始めた段階で弁護士に相談しておくと、夫との話し合いがスムーズに進められる可能性があります。
旦那に触られたくないなら無理せず気持ちを落ち着かせよう
旦那に触られたくないと感じるのは、ホルモンバランスの変化で生じる自然な気持ちで、妊娠中や出産後によくみられます。また、長年一緒に暮らしていると、夫の言動を不快に感じて、旦那が気持ち悪いと思ってしまう妻も少なくありません。
夫に嫌悪感を抱いてしまうとき、夫への不満や家事・育児のストレスが溜まっている可能性があります。まずは無理をせず、自分の時間を確保してストレスを上手に発散できる方法を見つけましょう。夫と話し合いが可能なら、不満に感じていることを伝え、夫婦で協力したりカウンセラーに相談したりしながら解決を目指しましょう。
◆監修者:夫婦カウンセラー 遠藤 裕子
これまで2,000人以上の相談実績を持つ離婚カウンセラー。過去に年間1,600件の調査を担う探偵事務所にいた経験から、多角的な現状分析、効果的な問題解決方法の提案に定評がある。自身でも夫の浮気を経験し、夫婦関係を修復したことから、夫婦問題の解決まできめ細かいサポートに注力している。
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