tl_bnr_land

「ポケモン」「ガンダム」に続くは「成瀬」 ベストセラー小説の主人公が「聖地」のマンホールに

京都新聞社 京都新聞社

 大津市が舞台のベストセラー青春小説「成瀬は天下を取りにいく」の表紙デザインをあしらったマンホールのふたが、作品ゆかりの地、膳所にお目見えした。早速ファンらが現地を訪れ、新たなスポットの誕生を喜んだ。

 直径約65センチ、重さ約95キロの鉄製で、1月19日に京阪膳所駅(大津市馬場2丁目)の改札近くに設置された。3部作の1作目の表紙をベースに、主人公の成瀬あかりやイメージカラーの黄色、琵琶湖の水模様が描かれている。作者の宮島未奈さんが色彩などを監修した。

 昨年12月に発売されたシリーズ完結編「成瀬は都を駆け抜ける」に合わせ、出版元の新潮社が市に寄贈した。同社によると、2024年の本屋大賞受賞より前に、作品を象徴するものとして計画されたという。同市では13種類目のデザインマンホールで、寄贈は4例目。人気アニメ「ポケットモンスター」や「機動戦士ガンダム」などがある。

 大津市役所で1月19日にあった寄贈式では、宮島さんが「町の象徴として、成瀬が刻まれるのは想定していなかった。発色がいい」と出来栄えを喜び、設置にも立ち会った。現地には交流サイト(SNS)などで知った県内外のファンが訪れた。三重県四日市市の看護師橋本朋香さん(49)は「新たな聖地巡りで、成瀬が眺めた景色を見られると思うとまた来たい」とほほ笑んだ。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース