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京都に伝わる「鬼伝説」、若手住民が世界に発信 大阪・関西万博でも仮装行列

京都新聞社 京都新聞社

 京都府福知山市の若手グループ「大江山百鬼組」が、大江の鬼伝説のPR活動に力を入れている。市内在住の30~40代で昨春に結成し、鬼に扮(ふん)したメンバーら6人が地域イベントで行列を披露している。妖怪に仮装する他団体とも連携を強めており、「鬼文化を世界に発信したい」と張り切っている。

 代表は、同市大江町夏間出身の会社員上野航さん(35)=前田新町。同町の住民組織からの要請で酒呑(しゅてん)童子に扮して地域行事や全国各地のイベントに出演している。

 2025年5月に大阪・関西万博で、上野さんら市民有志が妖怪仮装行列「大江山酒呑百鬼夜行」を披露したのを契機に、大江町の若手を中心にメンバーで百鬼組を結成した。プロモーションビデオを製作したほか、10月に大江町で催されたイベント「大江酒呑童子祭り」で、万博での百鬼夜行を再現した。

 祭りでは、大江高出身の女性が所属する縁もあり、京都や大阪の妖怪仮装愛好家約100人でつくる団体「幽玄怪社もののけ本舗」が、2年連続で仮装行列に加わり、会場を盛り上げた。今後、百鬼組の活動に協力していくという。

 昨年12月24日に市役所で、大橋一夫市長に活動報告した上野航さんらは「万博で披露した百鬼夜行の盛り上がりで、鬼文化は世界に発信できるコンテンツだと実感した。鬼グッズも作っていきたい」と話した。

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