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ホームに降りたベビーカー親子を追いかけてきた若者 その手に持っていたのは…「優しさの神」に出会った【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

幼い子どもを連れての外出は、周囲の迷惑になっていないか、想像以上に気を張ってしまうものです。そんな中、見知らぬ誰かの優しさに救われた経験がある人は少なくないでしょう。心温まる出来事を描いた『優しすぎない…?』(作:はなゆいさん)がSNSで注目です。

ある日、作者は3歳と1歳の子どもを連れて電車に乗っていました。車内で子どもたちが泣き出してしまい、作者は小声で「次降りるから、もうちょっと頑張って」と必死になだめます。

作者は背後あたりから視線を感じます。作者は「うるさかったかな…」と、冷や汗をかきながら「しーだよ」と子どもたちに声をかけ続けました。

ようやく目的の駅に到着しますが、まだまだ安心できません。電車とホームの隙間を見た子どもが「ママこわいー!」と不安を訴え、作者はベビーカーを押しながら「足あげて、はい!」と声をかけ、なんとか降車させます。

するとその時、先ほどから視線を送っていた若者が追いかけてきて「落としてましたよ。ないと困ると思って…」と作者に声をかけます。彼が差し出したのは、1歳の子どもが車内で落としていた長靴の片方でした。

作者は丁寧にお礼を伝えると、若者はそれに応えながら電車に戻ろうとします。しかしその瞬間、発車ベルが鳴り電車のドアが閉まってしまうのでした。ホームに取り残され、遠ざかる電車を見送ることになった若者に対して、作者は「ご…ごめんね…」と思わず謝罪します。

振り向いた若者は、爽やかな笑顔で「大丈夫っす。自分急いでないんで」と、まるで何事もなかったかのように作者を気遣います。その姿を見た作者は思わず心の中で「神か?」と叫ぶのでした。

読者からは「長靴が脱げているのに気づいてほしくて、ずっと見ていたのかも」「若者ありがとう!」などの声があがっています。そんな同作について、作者のはなゆいさんに話を聞きました。

自分が思っている以上に優しい人がたくさんいると気づかされた

―この若者のような親切な人は珍しいと感じますか。

ここまで劇的に優しい方は珍しいのかもしれません。ただ、電車やバスを降りる際に手を貸してくださったり、子どもがぐずっている時に優しく声をかけてくださったりする方は意外と多く、子どもを連れて歩くようになってからの方が、人との触れ合いが増えたと感じています。

「世の中には、自分が思っている以上に優しい人がたくさんいるんだな」と気づかされてからは、私自身も余裕がある時には、積極的に周りへ声をかけるようになりました。

―同作のコメント欄にて、特に印象に残ったコメントがあればお聞かせください。

「20代前半でパーカッションしていた方が、泣いている子どもに卵型のシェーカーを振ってあやしたことを思い出した」というお話や、「自分も同じように助けられた記憶が蘇った」といったコメントが特に印象的でした。

誰かに親切にしたこと、されたことって、日々の忙しさの中で意外と忘れてしまいがちですよね。この漫画を通じて、読者の皆さんが当時の温かい気持ちを思い出してくださったことが、何よりも嬉しいです。

<はなゆいさん関連情報>
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