餌を見つけた瞬間、まるでスポーツカーのようなドリフト走行で爆走する馬――。
北海道大学馬術部(@hu_equestrian26)がXに投稿した、躍動感あふれる一枚の写真が大きな注目を集めています。放牧中の馬が見せた、地面を蹴り上げ馬体を大きく傾けながら急旋回する迫力満点な姿に、ネット上では「ど迫力」「見事なドリフト」といった驚きの声が相次いでいます。
爆走したのは「ノガロ」という名前の馬。部員が厩舎で準備していた餌を馬場へ運んでいたところ、ノガロは餌を見つけるやいなや、一刻も早く食べたい一心で猛スピードで走り寄ってきました。撮影した部員は、あまりの勢いに「かなり急カーブで傾いていたので、そのまま転ばないかが心配だった」といいます。
部員とは柵で隔てられていたためぶつかるようなことはありませんでした。当のノガロは周囲の驚きをよそに、大好物の餌のことだけを考えて急旋回を披露したようです。
ノガロは部内でも指折りの「やんちゃキャラ」だそうです。
「人が乗っている時は大人しい良い子ですが、それ以外ではやんちゃ。機嫌が悪いと歯を出して、威嚇してきたりもします。大好物はニンジンですが、ニンジンが入っていない餌でも大喜びで食べてくれます!」
外部の乗馬クラブでの合宿では環境の変化に不安を感じるのか、部員が来ると甘えてくる一面もあるそうで、「そこが可愛くて部内でも人気のある馬です」と愛されキャラの一面もあるノガロ。
今回の投稿には多くのコメントが寄せられ、馬術部としてもうれしい反響だったそうです。
「ノガロと同じような角度になっているアニメのキャラや車の画像を貼ってくださった投稿が、特に面白かったです」
投稿主の学生さんは、体験乗馬会で馬のかわいさと乗馬の楽しさを知り、馬術部へ入部したそうです。活動を通して競技の奥深さも実感。言葉が通じない動物とコンビを組む難しさや、体調や気持ちを理解する大切さを感じているそうです。
「馬の魅力は、人のことを信頼して指示を聞いてくれて、癒しも与えてくれるような、良き相棒になってくれるところ。相棒の馬と日々の運動や大会を通して『通じ合えた』と感じる瞬間は、言葉に表せないほどうれしいです」