あなたにとっての生きがいは何ですか。ソニー生命保険が実施した「47都道府県別 生活意識調査2025-26年版(恋愛・家族編)」によると、生きがいを感じていることは都道府県で傾向がありました。
「旅行が生きがい」では京都府、「家族団らん」では鹿児島県、「グルメ・スイーツ」では佐賀県、「推し活」では新潟県がそれぞれ1位となり、「SNS」が生きがいでは富山県が1位となるなど多様な価値観が見えてきました。
この調査は、ソニー生命保険が2025年10月、20歳から59歳の男女4700人(各都道府県100人)を対象にインターネットにて実施しました。
旅行、家族団らんを重視する地域は
旅行を生きがいとする割合は、京都府が41.0%で全国1位。愛知県と滋賀県が40.0%でした。「歴史ある商人文化や高い教育水準を背景に、計画的で堅実な姿勢が表れているようにもみえる」と考察しており、京都府民の知的好奇心や計画性が旅行への関心につながっているとみられます。
4位は奈良県(39.0%)、5位は兵庫県と広島県(36.0%)、7位は山梨県(33.0%)、8位は新潟県・富山県・愛媛県・福岡県・長崎県(32.0%)でした。
家族団らんを生きがいとする割合は、1位が鹿児島県(36.0%)、2位が愛媛県(33.0%)、3位が宮崎県(32.0%)でした。トップ10に九州・沖縄地方が目立ちます。
「グルメ・スイーツ」が生きがいの地域は
グルメやスイーツを生きがいとしているランキングでは、佐賀県が36.0%が1位。2位は鹿児島県で35.0%、3位は富山県と滋賀県が34.0%でした。
佐賀は江戸時代に砂糖文化の中心地だったとされ、『嬉野市の逸口香』や『佐賀市の丸ぼうろ』など、南蛮菓子(羊羹を含む)が根付いていた歴史があります。こうした背景が、スイーツ好きにつながっているかもしれません。
「推し活が生きがい」は新潟県
好きな対象を応援する「推し活」を生きがいとする調査では、新潟県が25.0%で1位。2位には三重県が24.0%、3位には同率23.0%で富山県と山口県が続きました。
新潟県では、Jリーグのアルビレックス新潟を応援する“推し活”が見られ、アイドルグループNGT48のメンバーも試合観戦や番組でアルビレックスを応援するなど、ファン活動を後押しする特色ある仕組みが広がっています。同調査は、「新潟県においては単に個人の趣味として推し活を楽しむだけでなく、地域スポーツとエンターテインメントが一体となった応援文化が確立されていることが影響している」と分析しています。
京都府はお金?「貯蓄・資産運用が生きがい」
貯蓄や資産運用を生きがいとしている人の割合は、京都府が20.0%で1位。山梨県、兵庫県、沖縄県が19.0%で2位でした。
京都府については、これまでの調査でも「家計管理が得意」「貯蓄上手」「現在の貯蓄額」などの項目でいずれも1位となっていることから、お金に対する意識が高く、家計管理や貯蓄に取り組むなかで、貯蓄や資産運用が生活の楽しみやモチベーションになっている人が少なくないとみられます。
SNSを生きがいとしている人のランキングにおいては、富山県が18.0%で1位。2位が長崎県で17.0%、3位が香川県で16.0%でした。
【参考】ソニー生命調べ/<47都道府県別 生活意識調査2025-26年版>
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2025/files/260126_newsletter.pdf