家事や育児に取り組む男性の状況はー。ソニー生命保険が実施した「47都道府県別 生活意識調査2025-26年版(恋愛・家族編)」によると、家族関係の特徴は都道府県でかなり異なるようです。また、家族を大切にしたいと回答した割合は奈良県が1位、親の介護に積極的に携わりたいと回答した割合は山梨県が1位でした。
この調査は、ソニー生命保険が2025年10月に、20歳から59歳の男女4700人(各都道府県100人)を対象にインターネットにて実施しました。
男性の家事・育児参加について、「夫もよく家事に参加している」という質問では、新潟県は45.0%で1位。次いで広島県が44.0%で2位、奈良県と大分県が43.0%で3位でした。新潟県の男性が積極的に家事に関わる姿勢は、共働き世帯の多さや地域の協力的な文化が背景にあるようです。
広島県と大分県はイクメンが多い?!
育児への参加状況を表す「イクメン」のランキングでは、「夫もよく子育てに参加している(いた)」という項目で、広島県と大分県が42.0%で同率1位。3位は栃木県と徳島県が39.0%で同率でした。広島県に関しては、家事参加でも2位で、男性が家事や子育てに協力的とみられます。
行動としての家事や育児だけでなく、心のより所としての家族への意識についても、興味深いランキング結果が出ています。全回答者の中で「家族を大切にしたい」と答えた人の割合が最も高かったのは奈良県で75.0%でした。広島県と高知県が74.0%で2位に並び、静岡県、鳥取県、佐賀県が同率4位で73.0%でした。
奈良県は、前述した「夫もよく家事に参加」のランキングでも3位に入っており、意識だけでなく行動面でも浸透しているようです。
「親の介護」にも関わりたいのは山梨県
将来の介護については、「親の介護には積極的に携わりたい」という項目で、1位が山梨県(51.0%)、2位に徳島県と鹿児島県(49.0%)が続き、奈良県が48.0%で4位でした。奈良県民の「家族を大切にしたい」という思いが、将来的な献身も含めた強い覚悟に基づいていることがうかがえます。
【参考】ソニー生命調べ/<47都道府県別 生活意識調査2025-26年版>
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2025/files/260126_newsletter.pdf