tl_bnr_land

偶然見つけた不審なGPS端末…これってストーカーの仕業?みつけたらどうすればいいの?【現役探偵が解説】

長澤 芳子 長澤 芳子

くるま人や物の場所を特定するために利用されるGPS端末は、現在数千円から数万円で販売されています。ホームセンターや家電量販店、ネット通販などで購入できるため、子供の防犯や貴重品の紛失防止などに利用している人も多いでしょう。

しかし、近年GPS端末が、ストーカー行為などの犯罪にも使用され問題となっています。では犯罪によく使われているGPS端末はどんなものなのでしょうか。また、不審なGPS発信機を見つけた場合、どう対処するべきなのでしょう。T.L探偵事務所代表の富澤竜也さんに話を聞きました。

悪質なGPSに対応するための知識

ーGPS端末にはどのようなものがあるのですか。

GPS端末は主に2種類のタイプがあり、現在地をリアルタイムで確認できるものと、移動履歴を後から確認するタイプに分かれています。

現在、多く使用されているのは、スマートフォンなどのデバイスと連携し、Googleマップ等の地図アプリで確認できるものです。大きさとしては小型化が進んでおり、手に収まるものからキーホルダーほどのサイズの製品も販売されています。

充電が数週間、数カ月持続するもの、頻繁に取り外しせずに使用できるものも多いです。本来は子供の見守りや落とし物対策など便利な用途が多い一方で、悪用されると気づきにくい点が問題となっています。

ーGPS端末が取り付けられやすい場所は。

GPS端末が取り付けられやすい場所として多いのは自動車です。特に下側のフレーム部分に取り付けられたり、タイヤの周辺、バンパー裏などの外から見えにくい場所が狙われやすいです。

また、車内に設置されることもあり、トランクの中や座席の下など普段あまり確認しない場所につけられることもあります。車以外では、バッグの中やポケット、リュック、財布、自転車、ベビーカーなど、日常的に使うものに設置されていたケースもあります。

共通しているのは人目につきにくく、長時間気づかれにくい場所です。そのため被害にあっても発見が遅れてしまうことも多いです。

ーもし不審なGPS端末を見つけたら。

身に覚えのないGPS端末を見つけた場合は、すぐに捨てたりしないことが大切です。

GPS端末には、誰が設置したのかを調べるための情報が残っている可能性があります。まずは設置されていた状態を写真などに残し、触らずに警察へ相談してください。

勝手に取り外してしまうと証拠が失われたり、相手に気づかれて別の被害に発展してしまう恐れもあります。特に不安を感じている場合は、1人で判断せず警察や専門機関へ相談しながら安全を最優先に行動することが重要です。

◆富澤竜也(とみざわ・りゅうや) T.L探偵事務所代表
依頼人との信頼関係を基軸とし、家族間、友人、近隣トラブル、企業問題など幅広く対応している。趣味はアウトドア、サウナ、読書。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース