お通夜や葬儀で必要になる喪服。急な知らせを受けて数年ぶりにクローゼットから取り出してみると、スカートのウエストがきつい、ファスナーが上がらない等、焦った経験をした人もいるのでは。
そんな中、ネット上で話題になっているのが衣料品販売「ファッションセンターしまむら」(本社、埼玉県さいたま市)が取り扱う喪服です。
ここ数年、しまむらの喪服に助けられたという女性たちの体験談は多く、SNS上では「しまむらの喪服、マジで神」「十数年前に買った喪服のスカートのサイズが合わず。急きょしまむらで買った」「私の喪服もしまむら」「急な連絡で買いに走った」などの声が見受けられます。
一般的に喪服の平均価格は3万円から8万円と言われている中、同店の喪服は1万円前後がほとんど。手頃な価格も魅力のようです。
同社広報室の担当者によると、婦人用喪服の取り扱いは長く、「正確な時期は不明ですが、少なくとも40年前から取り扱いがございました」。
通年販売しており、デザインは約10種類。サイズ展開は7号から23号まで。価格は税込み7370〜13970円(2026年1月現在)。
例えば、「大きいサイズ」向けの商品「レディース フォーマルスーツ」(税込み13970円)は、ジャケットとワンピースのアンサンブルで、サイズは15〜23号。ワンピースのファスナー位置は前開きのため、着脱しやすいデザインです。
「ジャケットの中心に縦のサテン切り替えデザインを入れる事により、視点が中心に向かい、縦長効果を生みます。長め丈のアンサンブルなので、安心して着用して頂けます。ウエスト高め位置のサテンの切り替えが脚長効果に繋がります」(同社オンラインストアの商品説明から)
店舗によっては、関連商品としてフォーマルバッグ、サブバッグ、念珠、袱紗(ふくさ)、黒ストッキングを取り扱う店もあります(アイテムによっては売り切れの場合もあります)。
豊富なサイズ展開や低価格帯をありがたがる購入者は多く、同社にも「急な不幸があり、近くにしまむらがあり、すぐ購入でき助かった」「体型変化で以前着用していた喪服が着れなくなった。サイズが合うものがあり、ありがたい」「低価格で購入でき助かります」「前ファスナーのデザインもあり、着用しやすい」などの反響が届いているそうです。
なお、紳士用喪服は現在、一部店舗でのみ販売中。2026年3月以降、順次拡大予定。
しまむらは1953(昭和28)年5月、埼玉県小川町にあった呉服販売の個人商店を株式会社に組織変更し、株式会社島村呉服店として設立。1972年、しまむらへ社名変更。ファッションセンターしまむらの店舗数は1416店舗。国内外グループ合計2251店舗(2025年2月期末)。