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お会計1000万円以上や億越えシャンパンタワー…太客をタイプ別分類!危ないお客さまも【現役キャストに取材】

たかなし 亜妖 たかなし 亜妖

1000万円以上の会計や億越えのシャンパンタワー設置、キャストに高級車プレゼントなど、歓楽街には想像を絶する「太客」がたびたび現れます。ここ数年間は「六本木バブル」と囁かれるほど全国の富豪が港区へ集結し、日夜大量の札束が飛び交っているのだそう。

夜のお店とは縁がない人にとって、このように豪遊する様子は映画を観ているような気持ちになるはず。ただ、その一方で「財源は?」や「どうしてそんなに大金を落とすのだろう」なんて素朴な疑問が湧くかと思います。

このような太客の方々には共通した傾向が見られ、ざっくり分けると以下の5つのタイプに分類できます。お金を遣う人も神様のような存在もいれば、落とした金額と同じくらい頭の中がフクザツなタイプも多いようですよ。

さらっと高額使って帰宅、飲み方がきれいすぎなお客様

たくさんのお金を使って売り上げを支えるのに、見返りを一切求めずルール違反行為もせず、きれいに遊んで帰る太客は少なくありません。キャストからすれば神のような存在であり、周りに迷惑をかけないためお店からも激しく好かれる模範的なタイプです。

この手のお客さんは飲み慣れており、人間的にも落ち着いているので、滅多に暴走しません。昔は暴れていたかもしれませんが、きれいな飲み方をする人の半分くらいが「一周回ってこうなった」といった感じ。あとはもともとの性格や気質も関係し、世話好きで面倒見が良い男性が多いのです。

もちろん、落ち着いた太客さんもキャストに対する恋心が一切ないわけではありません。ただ自分の中で線を引き、立場を弁えているからこそ、地に足がついているのでしょうね。

「これだけ遣ってんだから」恩着せがましい系

みなさんが想像するであろう、太客の典型的なタイプがこちらですね。このタイプのお客さんは以下のようなことを言うことが多いです。

1.シャンパン入れたんだからアフターしてよ
2.タワーやるから海外旅行に着いてきて
3.これだけ遣ってるのになんで卓被せるの?(指名客のテーブルを同じ時間帯に複数呼ぶこと)

要するに、特別扱いを求めるから女の子が困るようなワガママを言ってしまうということ。世の中にはデート代3000円を出しただけで「おごったんだから感謝しろ」なんて人もいますので。それがキャバクラになり桁がいくつも違うとなると、恩着せがましくなるのも仕方ないかもしれません。

有名嬢と顔見知り!がステータスな人

太客の中にはあまり1人に入れ込み過ぎず、街の有名人を片っ端から指名するミーハー&自分のステイタス重視なタイプもいます。“軸”となる指名キャストは決めたり、決めなかったりで、時間があればあちこちの店に来訪します。

知名度の高い女の子を隣に呼び、芸能人に会いに行くような感じで夜遊びを楽しみ、かなりのお金持ちだと“夜の推し活”と言わんばかりに北から南まで飛び回るケースも珍しくはありません。

「有名キャストに顔を知ってもらい、繋がれたことが彼らのステータスですよ。会話中ちょこちょこと“〇〇(エリア)のAちゃんに会った”とかの話題多め(笑)2ショットや入れたシャンパンの写真を周りに見せる人も結構いますね」

こう語るのは売れっ子街道を走るため歓楽街で奮闘中のKさん。キャバ嬢デビューしてからまだ半年ですが様々な太客のヘルプにつき、有名キャストとの顔見知りを主張する男性にはそこそこ会ったとか。

「有名なコだから好きってお客様も、夜のお店には多いんですよ。人気者が好きで、その存在に近づける自分のことも好き、みたいなね。ちなみに有名キャストの名刺をコレクションするようなオタク系な太客も、一部ではいます」

店内で目立ちたい!注目浴びたい勢

ホストクラブやキャバクラには「高額シャンパンを卸して店内で目立ちたい!」という太客が一定数います。シャンパンコールなどの派手な演出を好む人は、心のどこかで注目されたいのです。

夜のお店は使った金額がモノをいいます。素行が悪くとも高級シャンパンを注文すればどんなお客さんも一瞬でVIP扱いです。周りからも羨望のまなざしで見られ、飲み屋は承認欲求を満たすにベストな場といっても過言ではないかも。

街の“住人”から称賛の声を浴びたいがために高額を落とし続けるなど、歓楽街でよくある話。もちろんキャストのことは気に入っているのでしょうけど、承認欲求が原動力となるタイプは「お金を遣う自分が一番スキ」な傾向が強いですね。

何して稼いでる?怪しいオトナたち

会社経営、会長さん、個人事業主など様々な職業の太客が夜の街を賑わせますが、「職業不定」も一定数存在するのが怖いところ。何をしているかよくわからないけど急な1000万円会計やサプライズでタワーを設置するなど、怪しげなオトナはいつの時代も絶えることはありません。

キャバ嬢デビューして半年である期待の星Kさんに「怪しそうな商売の人に出会ったこと、あります?」と聞いたところ「むしろ、指名をもらいましたよ(笑)怪しいじゃなくてもう、色々アウトだった人ですが」と衝撃の回答が。

「キャバはじめて2カ月で早速太客のBくんを掴み、一撃ドカンで300万円遣ってもらったんです。その次に来た時も似たような売り上げを立ててくれたけど、ある日突然連絡が取れなくなりました。どうやら詐欺で稼いでて、かなりいろんなところから追われてたらしいんですよ!」

Kさんを指名した時にはもう悪評が広まっていました。若くて身なりも派手で、来店のルーティーンもあまり定まらず、高額会計を繰り返す謎の人間ほど危ない商売で稼いでいる可能性大なのです。

Kさんが捕まえた怪しい太客のようなタイプは、賑わっている歓楽街ほど“あるある”なタイプで、忽然と姿を消すのが特徴的。「あれ、あの人そういえば来ないな。何をしているんだろう」と思った頃には……なんてことも多いので、正に歓楽街の闇ですね。

◆たかなし亜妖(たかなし・あや)
元セクシー女優のシナリオライター・フリーライター。2016年に女優デビュー後、2018年半ばに引退。ゲーム会社のシナリオ担当をしながらライターとしての修業を積み、のちに独立。現在は企画系ライターとしてあらゆるメディアで活躍中。

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