tl_bnr_land

「危ないので絶対やめてください」広島お好み焼き店が「ヘラの置き方」注意喚起 “メニューが溶けた”経験談も

そんでなライターズ そんでなライターズ

安易にお好み焼きを焼く鉄板の上に金属のヘラを置くと「危ない」。そんな注意喚起がXに投稿され、意外と知られていなかった危険性が話題となっています。投稿したのは、広島県内をはじめ全国展開しているお好み焼き店「広島お好み焼 ちんちくりん【公式】(@chinchikurink2s)」のアカウントを運営する店員さん。鉄板テーブルのフチ付近に配された排気スリットにヘラを置いた写真とともに、「危ないので絶対やめてください」と火傷をする危険性について呼びかけました。

「鉄板テーブルのフチ付近にある排気スリット部分は、排熱で高温になります。そこを跨ぐように金属製のヘラを置くと熱気が当たって持ち手まで熱くなるので、気付かずに触ってしまうと火傷の危険性などがあるので投稿しました」

こういったヘラの置き方が起きやすい場面について、店員さんは「地域差を感じている」といいます。

「広島では、お好み焼きをお客さんが自分で調理することはほとんどないんです。店員が作ったものをカウンター席に座るお客さんに提供することがほとんどなので、お客さんは箸代わりの小さなヘラでそのまま食べ、置くときはお皿の上が多くなります。一方で、関西のお好み焼きや東京のもんじゃ焼きなどのお店に行くと、お客さん自身が客席テーブルに設置された鉄板で作ることが一般的。そうするとテーブルの長辺部分にスリットがどうしても来るので、大きいヘラはそこに置きがちなんです」

そのため、注意喚起はしているものの、実際にお店で高温になったヘラを起因とした事故に遭遇したことはないそう。とはいえ、過去に排熱を塞ぐような置き方が原因となって備品が傷むケースはよくあったといいます。

「現在はタッチパネルでの注文になっていますが、以前はメニューブックや伝票のお会計札をつい排気スリット付近に置いてしまい、溶けるケースが多かったですね」

店側としては、正しいヘラの置き方について、排気口を跨がないようにヘラの先端のみを鉄板のフチに載せる形を推奨しています。

またお店では、安全管理を徹底する上で小さな子ども連れへの声掛け確認も欠かさないといいます。

「お子様連れのお客さんが来店されたら、『鉄板使いますか、どうしますか?』という確認をとるようにしています」

さらに観光客が多い宮島口にある店舗では、鉄板から直接食べる文化に慣れていないお客さんも多く来店するため、提供方法を鉄板にするかお皿にするか、確認を入れるようにしているそう。

今回投稿は大きな反響がありましたが、店員さんいわく同業者から「メニューが溶けた」などといった“あるある”が寄せられたことが特に印象的だったといいます。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース