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2025年の予定で多かった、お出かけ先ランキング……ニンテンドーミュージアムなど関西が人気、1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

株式会社TimeTree(東京都新宿区)の社内研究所『TimeTree未来総合研究所』は、このほど2025年を象徴する“予定”トレンドを表彰するアワード「TimeTree Schedule of the Year 2025」を発表しました。

同アワードは、スケジュール管理アプリ『TimeTree』に2025年1月1日から10月31日の期間に国内ユーザーが登録した予定タイトルを対象として、2024年との比較で1日あたり登録数が2倍以上増えたワードを抽出。

「おでかけ」「映画」「アーティスト」「フード」「社会」「ネクストトレンド」の6部門に5つのワードをノミネートした結果、今年を最も象徴するワードとして「万博」が「Schedule of the Year」に選ばれました。

おでかけ先のイベントや施設などの予定を対象とした「おでかけ部門」の1位は、「Schedule of the Year」にも選ばれた「万博」が圧倒的予定数で1位を獲得しました。次いで、2位「デザインあ展」、3位「淀川花火大会」がランクインしています。

1位の「万博」を含む予定の登録数推移を日別で見ると、4月13日の開幕日以降来場者数は徐々に増え、音楽ライブや花火、ブルーインパルスの飛行など各種大型イベントのタイミングで大きな盛り上がりを見せていました。また、9月中旬頃からは閉幕前の駆け込み需要で予定登録が急増していました。

2025年に公開された作品に関連した予定が対象となる「映画部門」では、7月18日に劇場版三部作の第一章を公開した「鬼滅(の刃)」が1位に。以下、邦画実写の興行収入歴代1位に輝いた「国宝」が2位に、テレビアニメシリーズの続編を映画化した「チェンソーマン」が3位にランクインしました。

「鬼滅(の刃)」の日別の予定登録数推移を見ると、公開から数日の間に多くの予定が集中。特に公開初日には爆発的な伸びがあり、TimeTreeに登録された予定のおよそ90件に1件が「鬼滅」関連の予定だったことがわかりました。

また、「アーティスト部門」では、ホール〜アリーナまで14公演を巡る全国ツアー「AREA OF DIAMOND 3」を発表した「ちゃんみな」が1位を獲得。

2位には1位の「ちゃんみな」と関連してオーディション番組「No No Girls」から誕生した「HANA」、3位には「ONE OK ROCK」がランクインしました。

そのほか、「食」に関する予定が対象となる「フード部門」では、現在第二次ブームが訪れている「アサイー」が高い栄養価と美容効果からZ世代を中心に人気が高まり1位に。次いで、2位は「麻辣湯」、3位は「みそきん」が続きました。

広く社会全体に影響を与えた出来事やトピックの予定が対象となる「社会部門」では、1位「マイナンバー」、2位「世界陸上」、3位「国勢調査」など数年に一度しか行われないイベントに関連した予定の他、発売後の転売対策なども話題になった「switch2」がランクインしました。

最後に、同社がジャンルを限らず、次に来るトレンド予定をピックアップした「ネクストトレンド部門」では、アメリカで発祥したテニスとバドミントン、卓球を組み合わせたようなニュースポーツ「ピックルボール」、耳のつぼにチタンのボールが付いたシールを貼り付けることで、おしゃれを楽しみながら美容・健康をサポートできる「耳つぼジュエリー」が流行したことで予定数が上昇した「耳つぼ」、自然好きな人々の緩やかなつながりや、自然を楽しむ様子をSNSに投稿することを表したワードの「自然界隈」などが挙げられました。

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