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離れて暮らす親子 7人に1人が「昨年1度も会わず」 高齢親との交流実態が明らかに

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高齢の親と頻繁に会ったり、連絡を取ったりしていますか。プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社(PGF生命)が行ったアンケート調査で、別居している親子の約14%が「昨年1回も親に会いに行かなかった」と回答していることが明らかになりました。連絡手段では電話が主流で、メールやLINEを使わない親子が半数に上ることもわかりました。

この調査は、PGF生命が70歳以上の実の親がいる40~69歳の男女2000名を対象として、2025年9月にインターネットで実施。「『おとなの親子』の生活調査2025」をまとめました。

同居は22.6%、4人に3人が別居

親との居住状況は、同居が22.6%、別居は76.2%でした。70歳以上の親を持つ子ども世代の約4人に3人が、親と別居していることになります。

男女・年代別で見ると、男性では年代が高くなるほど同居の割合が低下する傾向が見られました。具体的には、40代で29.4%、50代で23.7%、60代で20.4%となっています。一方、女性では50代が23.1%と最も高い割合を示しました。

別居親子の13.5%が「昨年1度も会わず」

別居している親子1524名に、昨年親に会いに行った頻度を聞いたところ、平均は28.7回でした。ただ、「0回(行かなかった)」と答えた人は13.5%もおり、7人に1人が1年間に一度も親に会いに行かなかったことがわかりました。

婚姻状況別に見ると「行かなかった」と答えた割合は未婚者で24.1%、既婚者で11.7%となり、未婚者のほうが12.4ポイント高くなりました。

連絡手段は「電話」が主流、メールやLINEは半数が利用せず

別居親子の連絡手段は、「電話」が82.2%でした。

男女・年代別では、親と連絡を取った日数の平均は「電話」で男性22.4日、女性38.0日、「メールまたはLINE」で男性17.5日、女性37.3日と、いずれも女性のほうが15日以上多くなりました。男女ともに年代が上がるにつれて「電話」での連絡が増え、「メールまたはLINE」での連絡が減る傾向が見られました。特に40代女性では「メールまたはLINE」が52.6日と突出して多く、若い年代ほどデジタルツールを活用していることがうかがえます。

年末年始に会う予定は62%、昨年より7%減少

年末年始に親に会う予定を聞いたところ、「会う予定はない」が38.6%、「会う予定がある」が61.4%でした。顔を合わせる予定の日数は、平均して1.6日でした。

前回の調査結果と比較すると、親と会う予定がある人の割合は前回の67.9%から今回の61.4%へと6.5%下降しました。コロナ禍は収束したものの、物価高による宿泊費の高騰などが、離れて暮らすおとなの親子の行動に影響を与えている可能性があります。

居住エリア別に見ると、今年の年末年始に親に会う予定がある割合が最も高かったのは中国・四国地方で75.5%。北海道・東北(51.3%)、関東(58.4%)、九州・沖縄(58.3%)では50%台にとどまり、地域差が見られます。

【出典】プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社とネットエイジア株式会社による調査

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