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【妊娠・出産期の男女351人調査】4人に1人が「家族のお金の話し合いができていない」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

保険総合ポータルサイト『HOKENO』を運営する東京海上日動火災保険株式会社(東京都千代田区)は、このほど「妊娠・出産期のお金と保険」に関する意識調査を実施しました。同調査によると、パートナーと家族のお金(家計管理、貯蓄、保険など)について、約4人に1人が「話し合いができていない」と回答したことがわかりました。

調査は、全国の妊娠中〜2歳までの子どもを持つ20~40代の男女351人を対象として、2025年9月にインターネットで実施されました。

調査の結果、家族のお金(家計管理、貯蓄、保険など)について、約4人に1人が「パートナーと話し合いができていない」(25.4%)と回答。

また、「パートナーとお金(家計管理、貯蓄、保険など)について話し合う際の感情」については、「理解してくれると感じる」(46.7%)や「前向きに検討してくれる」(46.4%)という回答が大半を占める一方で、「精神的に疲弊する」(11.4%)、「話しにくいと感じる」(11.1%)といった回答も見られました。

さらに、パートナーと家族のお金について、「諦めている/見て見ぬふりをしている、言いたいけど言えない、聞きたいけど聞けないなどがありますか」という質問には、約6割が「特にない」(57.5%)と回答した一方、「現在の家計状況で将来やっていけるのか、不安だが聞けない」(17.9%)や、「保険の内容を深く考えるのが面倒で放置している」(12.3%)という実情もあることがわかりました。

他方、パートナーと話し合いが「できている」と回答した人(74.6%)の中でも、「現在の家計状況で将来やっていけるのか、不安だが聞けない」(13.0%)、「保険の内容を深く考えるのが面倒で放置している」(9.5%)など、話し合いの場でも本音で話せていない人が約3割いることがわかりました。

続いて、家族のお金問題に関して、「なぜか自分ばかりがやっている/正直、負担に感じる」と感じることを聞いたところ、約半数が「特にない」(47.6%)と回答した一方で、「日用品や食費の節約術の情報収集・実践」(27.6%)、「ふるさと納税やポイント活動など、お得情報のチェック・活用」(17.9%)、「税金や社会保険に関する情報収集」(17.4%)といった回答も一定数見られました。

そんな中、パートナーと保険選びの結論が出せない場合に「あれば良いと思う助け」を聞いたところ、「自分たちと同じ年代の人が、どんな保険に加入し、特約をつけているかを知ることができる」(45.0%)、「プロが作成した自分たちにあったプランを、手軽に取り寄せ・検討できる」(41.0%)などの意見が上位となりました。

次に、「妊娠・出産を機に保険の見直し・加入をしましたか」と聞いたところ、「何もしなかった」が36.5%となり、その理由としては、「面倒だった」(18.0%)、「時間がなかった」(14.1%)、「方法がわからなかった」(10.2%)という結果となりました。

また、家族単位で保険を検討する際、「保障/補償の過不足(例:夫婦で二重加入している、または必要な保障/補償がどちらも未加入など)に注意が必要だと知っている」人は55.6%だった一方で、「実際に自分とパートナーの保険内容を確認したことがある」人は、44.4%にとどまりました。

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【出典】
▽HOKENO(ホケノ)
https://hokeno.tokiomarine-nichido.co.jp/

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