「外国のコインかと思った」──。移動の途中でコンビニに立ち寄り、コーヒー購入時にお釣りとして受け取った100円玉の色味に違和感を覚えたという体験が、Threadsで注目を集めています。
投稿したのは、登山ガイドとして活動する、ひびきさん(@hibiki.yoga.outdoor)。ひびきさんが思わず外国のコインかと間違えた硬貨は、“60年前の昭和38年(1963年)製の100円玉” でした。
ひびきさんがこの100円玉を受け取ったのは、滅多に利用しない移動途中のコンビニでした。
「普段は行かないコンビニにコーヒーを買いに寄りました。朝が早かったので、少し寝ぼけていたかもしれません」
しかし渡されたお釣りを手にした瞬間、見慣れない色味にハッとしたといいます。
「少し黄土色っぽくて小さい硬貨があるな、と違和感を覚えました」
そしてお釣りを財布にしまおうとしたとき、視界に飛び込んできたのが硬貨に書かれた「昭和38年」の年号だったのだそう。「昭和かーい、とひとりつっこみしました」と、そのときの様子を振り返ります。
自宅で家族にも硬貨を見せてみると、思いのほか盛り上がったのだとか。
「両親は『懐かしいねぇ』と言ってました。昭和生まれはテンション上がるようでした」
昭和38年の100円玉は、現在流通しているものとは素材の配合が異なり、銀が含まれていると言われています。また、裏面の「100円」表記も昭和仕様で、デザインや書体が現在とは異なるといいます。
ひびきさんは、その“レア感”に心が躍ったと話します。
「某RPGで“レアメダル”を拾ったときのようにわくわくしたので、この硬貨はとっておこうと思います。銀が入ってるらしいので、将来の価値に期待しておきます」