スポーツや仕事で体を酷使したとき、頼りになるのが「湿布」。しかし、膝や肩、アキレス腱といった関節や可動域の広い部分に貼ると、すぐに端がめくれたり、全体が剥がれてしまったりして、イライラした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。自衛隊東京地方協力本部(@tokyo_pco)の公式インスタグラムが、そんな「湿布あるある」の悩みを一気に解消してくれる裏技を紹介しています。
「ひと手間」で劇的に変わる貼り方
湿布にハサミで「切り込み」を入れるという簡単な「ひと手間」で、本来伸縮性のある湿布がよりフィットしてくれるのだそう。部位ごとに切り込みの入れ方を変えるのがおすすめ。
▽膝など
①湿布を半分に折る。
②折り目側から切り込みを入れる。
▽アキレス腱など
①湿布の1/3程度の部分を折る。
②折り目側から切り込みを入れる。
③貼る際に長い方を上にする。
▽首など
①湿布を半分に折る。
②折り目じゃない方に切り込みを入れる。
③切り込み部分を首の側面などに当てて貼る。
▽肩など
①湿布をややずらして折る。
②切り込みを入れる。
③短い方を下に貼る。
▽手など(親指周り)
①折り目側から斜めに切り込みを入れ、ひし形に切り落とす。
②穴に親指を通す。
→親指の付け根から手の甲にかけて湿布が全面貼れる。
この投稿には、「わぁ〜、これすごい」「目からウロコ!」「最後の親指周り、いつも困ってました!やってみます」など、多くのコメントが寄せられ、多くの反響を呼んでいました。
▽出典:自衛隊東京地方協力本部 公式インスタグラム/剥がれにくい湿布の裏技~5選〜
https://www.instagram.com/p/DP57K2NkzDb/