周りを笑顔にする芸の「モノマネ」。令和の女子高生でモノマネをする人はいるのでしょうか。株式会社ワカモノリサーチ(東京都杉並区)が運営する10代・現役高校生を対象としたマーケティング情報サイト『ワカモノリサーチ』による「得意なモノマネ」に関する調査によると、現役女子高生の3人に1人以上が「得意なモノマネがある」と回答したことがわかりました。
調査は、全国の現役女子高校生498人を対象として、2025年8月~9月の期間にインターネットで実施されました。
調査の結果、「得意なモノマネがある」と答えた現役女子高生は34.5%。回答者からは、「似ていると言われたから」や「ふざけるのが大好き」「みんなが笑ってくれるから」「一芸として一応用意してある」といった声が寄せられ、学校での立ち位置がお笑い担当になっている女子高生などが、得意なモノマネを通じて、周りを笑顔にしたりすることに喜びを感じている様子がうかがえました。
一方、「得意なモノマネがない」(65.5%)と回答した女子高生からは、「難しくてできない」「恥ずかしからやらない」などの声が目立ったほか、「下手くそだから」「スベるのわかってる」「笑いをとるセンスがないから」と、自分の性格や立ち位置から「モノマネをやるキャラではない」と自覚している女子高生もいる様子が見て取れました。
ちなみに、得意なモノマネを持っている女子高生に「自分の一番得意なモノマネ」を聞いたところ、1位「スティッチ」、2位「野原しんのすけ(クレヨンしんちゃん)」、3位「ボーちゃん(クレヨンしんちゃん)」と個性的、低音ボイスのキャラクターがTOP3となりました。
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【出典】
▽ワカモノリサーチ/令和の現役女子高生の34.5%が「得意なモノマネがある」という結果に
https://wakamono-research.co.jp/media/high-school-girls-impressions/