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暴走族漫画の持ち込みに「誰だァ!」コワモテ教員の怒号にびっくり「読んだ…」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

往年の不良漫画がSNS上で大きな注目を集めている。

「中学の頃の先生の話」と自身の思い出を漫画で紹介したのは漫画家の大沖さん(@daioki)。

持ち込み禁止の漫画が机に置かれていることに「誰だァ!?学校に『特攻(ぶっこみ)の拓持ってきた奴ァ!』」と憤慨するコワモテの先生…

「特攻」と書いて「ぶっこみ」と読ませる往年の不良漫画『疾風伝説 特攻の拓』(講談社)。いかにもティーンエイジャー向けの作品だが、こんな当て字を難なく読めるということはもしかして先生…

大沖さんにお話を聞いた。

ーーこちらは何年くらい前のエピソードでしょうか?

大沖:約30年前の『特攻の拓』が連載されていた頃(1991年~1997年)で、当時の先生は30代くらいだったと思います。

ーーこのエピソードを振り返ってどう思われますか?

大沖:学生の頃は先生が漫画を読んでいるというイメージはありませんでしたが、今思うと先生も30代くらいで漫画を読んでいても全然おかしくない年齢だったんだなと思います。わざわざタイトルを読み上げるあたり、もしかしたら漫画の話をしたかったのかなと…。

 ーー投稿に大きな反響がありました。

大沖:思ったより多くの方に読んでいただけたことや皆さんの特攻の拓に関するネタコメントなどもうれしいです。

◇ ◇

SNSユーザー達から

「知り合いから聞いた 攻殻機動隊(原作マンガ)を没収されてしばらく経っても戻ってこないから聞いてみたら、理科の先生と校長先生が回し読みしていたという話を思い出したw」
「高校の時に聖闘士星矢を没収されたことがありますが、40代の女性教師が『セイントセイヤ』とちゃんと読めたことに驚いた記憶が ウチの母ちゃんは頑なに『せいとうしせいや』って言ってましたので」
「『特攻天女』が出た時、 『………(読み方)どっちだ?!』とは思いましたw」
「吹き出しの外に!?を描いてる事に 原作リスペクトを感じる」

など数々のコメントが寄せられた今回の投稿。読者のみなさんは「特攻(ぶっこみ)」を読むことができただろうか?

なお今回の話題を提供してくれた大沖さんは連載していた『保護者な魔王と子ども勇者』(講談社)が今年2月に終了し、現在は絶賛仕事募集中。ご興味ある方はXアカウントに記載の連絡先やDM等でご連絡いただきたい。

大沖さん関連情報
Xアカウント:https://x.com/daioki
『保護者な魔王と子ども勇者』(講談社):https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000390778

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