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目の前の子どもが足を滑らせ…保育士がスライディング、頭を支えケガから守った! 予知能力レベルの反射神経は日々のお仕事で養われる?【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

何事もない日常は、人々の絶え間ない努力によって守られています。わだちさんの作品『保育士さんという仕事はすごい』では、子どもを守る保育士の格好いい姿が描かれています。同作はX(旧Twitter)に投稿されると、約6,600ものいいねを集め大きく注目されました。

2歳児クラスの担任は、いつも優しいホンワカ保育士さん。ある日作者が子どもを迎えに行くと、いつも通り今日は子どもたちが何をしていたか教えてくれました。すると突然、横で遊んでいた子が足を滑らせます。

足を滑らせたと同時に、保育士はスライディングして子どもの頭をキャッチしたのです。保育士の本気の一瞬が、子どもの頭を守りました。

後日、作者はそのことを幼馴染のベテラン保育士に話しました。すると幼馴染は「それすごく分かる…私たち保育士ってね“視える”んだよね 未来が…」と語り始めます。

保育士は子ども同士の組み合わせ、走る軌道から『未来』を読み行動しているんだとか。毎日子どもがケガせずに帰ってくるのは保育士たちのおかげ…そう思い、作者は幼馴染に「いつも本当にありがとう!」と感謝するのでした。

同作に対し、「いつも保育士さんありがとう」「自分も何回もスライディングした」など保護者や保育士双方からコメントが寄せられています。そこで、作者のわだちさんに話を聞きました。

育児漫画は子どもへのラブレター

―わだちさんも、保育士さんの“予知能力”に助けられたことはありますか?

数えきれないほどあります。時には、子どもがほんの少しかすり傷を作って帰ってくることもありますが、それも何百回とある事故を保育士さんが未然に防いでくれた中の、たった一回なのだと思います。本当に、保育士というお仕事はすごいと思います。

―わだちさん自身も、日常や育児などで「未来が視える」ようになったことはありますか。

未来が視えたら…とは思いますが難しいですね!一歳のころ子どもが網戸を破って外に転がり出るというアクション映画みたいなことをやりました。(一階だったので無事でした)三輪車で壁に激突され壁を修理したこともありました。子どもの行動はなかなか予測がつきません…!未来予知には修業が必要です…

―読者へ伝えたいことを。

今は下の子が赤ちゃんだった頃の手術や、付き添い入院の闘病体験を漫画にしています。そのほか、日々の育児を描いたほのぼのとした漫画も掲載しています。

育児漫画は、私にとって子どもへのラブレターのような感じです。日々の驚きや大変だったことも大切に残しておきたいという気持ちで描いています。Kindleで無料で読めますので、よろしければご覧ください。最新のお話はX(旧Twitter)に載せています!

<わだちさん関連情報>
▽X(旧Twitter)https://x.com/wadatihibi
▽電子書籍「わだちの育児漫画つめあわせ」(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0FV1M2DMQ
▽電子書籍「出産〜病気発覚: 生まれてきた子がヒルシュスプルング病だったレポ」(Amazon)https://www.amazon.co.jp/dp/B0FPLGWJWH

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