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「心臓は破裂していたと」絶命間際に最後の張り手 クマの生命力にアルピニストも恐怖「低山での山トレは恐ろしくて」

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ヒグマ ※写真はイメージ(WildMedia/stock.adobe.com)
ヒグマ ※写真はイメージ(WildMedia/stock.adobe.com)

各地でクマによる人身被害が相次ぐ中、アルピニストの野口健さんが10月25日までに公式Xを更新し、クマ問題について言及。登山者の視点で向き合う野口さんの投稿はネット上で注目を集めている。

野口さんは「しばらく低山での山トレは恐ろしくて出来ない。安心して登山をするには厳冬期を待った方がいいのだろうか…」と始め、「知り合いのマタギの方」から何度も聞いたという恐ろしいエピソードを共有した。

「知り合いのマタギの方から熊の恐ろしさを何度も聞いています。銃で心臓を撃ち抜いた後、倒れたクマに近づいたらムクっと起き上がりその人の顔面に最後の張り手。その後、熊は死んだが、張り手された彼な顔面はその大半が吹き飛んでいたのだと」(野口さんの投稿から)

野口さんは「幸いにも命は助かったが、その後の人生は…」と顔を破壊された被害者のその後を想像し、黙り込んだ。

また、心臓を銃で撃ち抜かれた熊については、「知り合いのマタギの方はそのクマを解剖したらやはり心臓は破裂していたのだと。それでも最後の一撃をくらわせる程に生命力は強いのだと。熊の恐ろしさを改めて感じたとお話しされていました」とまとめた。

投稿の最後には「突如、襲ってくる熊に熊スプレーでどれだけ立ち向かえるのだろうか」と投げかけた。

野口さんの投稿を読んだSNSユーザーからは、「この投稿を見て恐ろしくなりました」「冬眠前は入山しないのが賢明です」「安全第一です」「冬眠しない熊もいると聞いた」「林道のツーリングも怖い」「怖くてトレッキングに行けなくなった」などのコメントがあった。

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