経済キャスターでビジネスジャーナリストの瀧口友里奈(たきぐち・ゆりな)さん(38)がインスタグラムを更新し、東京大学大学院の修士課程を修了したと報告した。
東大生時代に「2010年度ミス日本グランプリ決定コンテスト」に出場した才色兼備の瀧口さんに対し、大学院卒業を祝う声が寄せられた。
瀧口友里奈さんは横浜雙葉中学校、高等学校卒業後、2006年に東京大学文科三類に入学した。東大在学中からセント・フォースに所属し、「2010年度ミス日本コンテスト・関東地区大会」に出場。関東地区代表に選ばれ本選へ進んだ。2010年に東京大学文学部社会学専修を卒業。テレビ番組でキャスター、コメンテーターやMCを務めるほか、SBI新生銀行やエイベックス、テラスカイの社外取締役に就任した。2022年から東京大学公共政策大学院に進んでいた。
瀧口さんは色鮮やかなアカデミックガウンに角帽をかぶって時計台や赤門前でポーズを取った写真を投稿し、「お天気にも恵まれた先週の卒業式。東京大学の公共政策大学院修士課程を修了しました」と報告した。「社会人用プログラムが存在せず、全て昼間に講義の行われるカリキュラムの中、フル稼働する仕事やライフイベントとの両立は正直とても大変でした」と修士課程中の、仕事との両立の日々を振り返った。
また、「卒業に必須ではないものの『修士論文も出したい』という思いから、2年のプログラムを結果的に3年以上長期履修することになりましたが、『人生いつもやった方がやらなかったより良い!』という自身の謎の楽観的すぎるモットー(笑)に従って挑戦してみて本当に良かったです」とし、修士論文を出すにあたって、強い思いがあったとした。
「『ケアの倫理とAIによる公共政策の再構築 ― 日本型モデルに基づく制度設計の理論と実装』というテーマで研究していました」と大学院での研究テーマを説明し、「これからの時代に非常に重要だと思う『ケアの倫理』。ここをAI &日本発の哲学を持ってしてどう社会に実装していけるだろうか、という問い。特に大学院生活後半、休みの日は研究のことばかり考えていた。。」と研究漬けの生活を振り返った。
最後には「いつも駆け足でバタバタする私を温かい目で見守ってくださった仕事関係者の皆さん、いいね〜!と前向きなパワーで応援してくれた友人たち、何より一番近くで支え続けてくれた家族の温かさを改めて感じています」と関係者への思いをつづり、投稿をしめくくった。
SNSでは、「多忙なお仕事こなしながら、素晴らしい おめでとうございます」「晴れオンナですね〜」「真摯に学ばれる姿勢を学びたいです」「おめでとう 益々の活躍を」「たっきーなのambitionと行動力とインテリジェンスともう本当に全部が憧れだよー」などのコメントがあった。